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スリランカ日記 紅茶教室
June 23, 2006
日記
watasinonamae?
昨日はののちゃんと「うたの」で夕食を食べた。 和風ちゃんぽんと薄焼き・・・・・・、時々むしょうに食べたくなる味。

ののちゃんが和風ちゃんぽんを食べながら時々、ちゃんぽんの具に混ざっている白いプリプリとした小さい物体を小皿によけていたので・・・「ちゃんぽんの野菜を炒める時に使った脂身だな」と思い、私も白いプリプリの物体を発見するたびに小皿によけていたのだが・・・・あまりにも沢山出てくるので・・・変だなっと思いよくよく見ると白い薄透明な物体は小海老だった・・・・・そっか、ののちゃんは海老がダメだからか・・・・と思ったのと同時に・・「ち、しまった海老なら食べとけば良かった」とも思った。

小皿に単品で乗せられた小海老は冷たくなっていて、美味しくなさそうにぽつりとしていた。


その後ののちゃんを家まで送り、家に帰ってから・・・・・いつものように台所の椅子に座り今日ののちゃんにもらったチョコレートパンを食べていたら・・・・タミ(家の婆さん猫)がやって来たので・・・「この美味しさはタミには解るまい」と思い無視しているとお母さんが「タミにもパンやりよ!」と言ったので・・・しぶしぶ・・小さくちぎってやったのだが・・・・・案の定チョコレートはタミの好みでは無かったようで・・・無表情で去って行った。
ココアとチョコチップ入りのしっとりと甘いパンは食後のおやつに美味しくって・・・・「やっぱりタミなんかにやらな良かったもったいない・・・」と言うとお母さんは「あら、タミ何で食べんの?」とタミに問いかけていた。

その後風呂に入り、久々に早い時間から布団の中で思う存分本を読み腐った。
吉本ばななさんの夢についての本・・・・・、最後のページの方にオカマの友達の話が書いてあって・・・・彼はもう亡くなってしまったらしいのだが・・・・作者が本当に彼という人間を愛していた事が文章からにじみ出すぎていて・・・・変かもしれないけど、気持ちが軽くなった。

世の中にはこんなステキな本があるのだなと感激してしまったし、自分が自分で生きて行く事が許されるような気持ちにもなった。

人間を愛してしまう事、思ってしまう事は仕方ない。

二十台前半、まだ私がバンド中心の生活を送っていた頃、ひょんな出来事でガラスを素足で蹴り割ってしまい左足の裏を十針以上縫う大怪我をして数ヶ月の間あまり動けずにいた頃、いつもの夕方・・・コタツでふて寝をしていた時夢を見た。

どんな夢かと言うと・・・小さい時に良く母と買い物に行っていたスーパーの近くを一人で歩いていると・・・・・大型トラックが私の左側から突進して来た・・・「ありゃ?」と思った瞬間突然トラックは宙に舞い・・・私の頭の上を一回転し右の畑に転落してしまったのだった、ガラスの割れる物凄い音がしたのだが・・・・・・私は内心「畑だから大丈夫だろう」って思った・・・・が・・・段々人が集まって来て・・・「トラックの運転手が死んでる!」と言うのだった・・・・。
そこで目が覚め、何だか生々しい心地の悪い目覚めに「オエー」っと思っていると家の電話が鳴り、隣にいた母が電話をとりに行った。

何故かその時・・・・「あ、誰かが死んだんだ・・・身近な同じ年くらいの男の人・・・もしかしてお兄ちゃんかも・・・」と一瞬頭によぎったのだったが・・・・・。

お母さんは電話口で「はいはいちょっと待ってくださいね」と言ったので・・・・「何だ思い過ごしか」・・・・と思い電話を変わると・・・・高校生の頃のバンド友達で・・・・「おー小島元気か?、よっちゃんが亡くなったけんおまえ葬儀こいよな」と言うのだった・・・・・。

あまりに急な話だったので、初めは冗談だと思い・・・「もーウソやろーいくら私でも騙されんで(笑)」と言っていたのだが・・・どうやら本当だったらしく、頭の中が真っ白になってしまい・・結局何て言って電話を切ったのかも良く憶えていない。

両親はその頃の私の生活ぶりに納得していなく、友達が悪いって思い込んでいて・・・・葬儀に行って友達に会うのが不安だったらしく反対していたので、こっそり行った。(反対されても納得しないと実行してしまう子だったので)

今だったら両親の気持ちは解るけど、その頃の私には反対している理由がちっとも解らなかったし・・・・・もちろん今でもその頃の自分の生活ぶりや友達を否定や後悔はしていない。
私が人間や物事を好きになってしまうのは、猫が魚を見たら飛びついてしまうのと同じで・・・本能でもあり悲しい性でもあって・・・・ただ若い頃は全てのバランスをとるのが下手だっただけなのだから・・・・。

そして、段々大人のなるにつれ・・・友達や両親・・・・自分の大切な人達みんなが幸せでいられる付き合い方を見つけたいって思うようになった。
それはきっとバランスの良い付き合い方な気がしている・・・・・。


今日は雨で、車が濡れたアスファルトの上を走る音と、店の冷蔵庫のモーター音を聞きながらそんな昔の事を思い出していた。

それは物凄く自分の事でいて・・・・何処かしら他人事のような・・・妙な感覚で・・・・・。


Posted by diary at 05:13 PM