
家の仕事をする以外はほとんどの時間をストーブの前かベットの中で過ごし、沢山のチョコレートと本に埋もれ幸せだった、本当に一歩も外に出なかったので最終日には妙な達成感まで生まれ・・・気分爽快だった。
ニイナも私の引きこもり生活にちっとも嫌な顔をせずにむしろ協力的で、「今日OOOOがきれたから買いに行こうかな」・・・と言うと「え?外に出るの?記録が終わるから俺が買って来るよ!」と言ってくれ・・・かなり本格的なルール(?)のもとにこの数日間私は外の世界の事を一切考えなかった。
それでもご飯やおやつが美味しくなくなる事はなかったしむしろどんどん美味しくって楽しくなって行ってしまい・・・昼間ほとんど眠っているにもかかわらず夜も普通通りしっかり眠った。
何だか私の中に小さな世界が出来て、その中で生きている感じだった・・・・・それはお母さんのお腹の中のような・・・南の島の海の家のような・・・・・安定した安心感がある世界。
一週間弱の引きこもり生活を終えた私の体も魂も産まれたての赤ちゃんのようにホカホカに・・・・ツヤツヤになっている気がして・・・ニイナに「何か達成感がある!やったーって感じ」と言うと・・・笑いながら「良かった!」と言ってくれた、多分こういう時に理解出来ないと怒られると傷でない傷が本当の傷になってしまう気がする。
怠けているのではなく、むしろ大真面目に自分と付き合っているのだから。
一週間ぶりに出た外の世界は今までよりも全てが主張しているように感じた、歩くだけであたる小さな風が目にしみて涙が出たり車の音が妙に大きく聞こえたり・・・・草の青い香りが鼻をつき・・・・落ちて潰れた椿の花がやけに生々しかったり・・・・「あーこれが今まで私が生きて来た世界なんだ」と見慣れたはず・・・感じなれたはずの世界を改めてマジマジと観察した。
この引きこもり生活の間に私の中に確実に小さな世界が見えて・・・・それは私にとって宝物だと思う。
何処にも売っていないし、誰にも作ってもらえない・・・・小さな世界の中に物凄くゆっくり流れる時間。











































