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スリランカ日記 紅茶教室
October 20, 2007
日記
トーン
先日、陽が落ちたばかりの時間ニイナのお母さんから電話がありお魚を頂きに行った、お父さんは夕飯を終え自分の部屋で野球観戦中でお母さんはさっちゃんと自分の食事の支度をしている最中だった。 お魚を待っている間生ワカメの寒天よせポン酢かけと、茄子と牛肉の煮浸し、デザートに豆腐の白玉入りぜんざいを出してくれ一人で食卓に座りそれらをたいらげた。 その日私はさもしいような何かが足りないようなスースーとした気持ちだった、それがぜんざいを食べ終わる頃には一瞬だったが満たされたようなふわっと暖かい気持ちになっていた…その時は「私は結局腹が減っていただけか?」と思った。 数日後、さもしい気持ちはどこかしらおさまらないまま運転中になんとなくバックホーンをかけた。 久々に聞くヘッドホンチルドレン…半分割れるような歌い方のその声と先日のぜんざいが同じトーンの暖かさだとその瞬間気が付いた。 ジーンと体の奥に染み入る暖かさ。ロックバンドと家庭料理…一見かけ離れた世界のものに思えていたけど、腹が減るという事も心が減るという事も本当は凄く近い感覚なのかもしれない。

有名なシェフよりも一般家庭の料理好きの主婦の方が美味しい物を作れたり、超メジャーなミュージシャンより名もないストリートミュージシャンの方がよっぽどしびれる唄を歌っていたり。
自分の感覚を信用していないと、面白い事や良い物をうっかり見過ごしてしまう。
余談…タミが亡くなってから二匹の黒猫に出会った、思わず飼いたくなったがもうすぐ赤ちゃんが産まれる(私の…)ので我慢だ。


Posted by diary at 08:32 PM