日記 紅茶入れ方 3つのミルクティー 小さな南の島 cafeメニュー お知らせ お手紙 掲示板 リンク
スリランカ日記 紅茶教室
November 18, 2007
日記
夜の町に見えるのは
昨夜は夕方からニイナと別府に行った、何を食べるか決めないままフラフラと町の中を歩く。 焼き鳥屋…ラーメン屋…あちらこちらから良い匂いが漂い始め小さな町が夜の繁華街の顔に変わる頃ある一軒の餃子屋に入った、カウンター席のみの小さなその店は入るとうっすらと油の匂いがした、長年餃子だけを焼き続けたであろう店内はきちんと手入れがしてありながらも圧倒的な空気に包まれていた…時間が止まっているような時代が止まっているような…。 これは年月だけがなせるわざなのだろうと妙に納得して出てきた焼きたての餃子をただもくもくと食べた「うまいなぁーうまいなぁー」と心の中で何度もつぶやきながら…湖月はそうさせる店だった。 父のお土産で何度も食べていたこの店の餃子は使い込まれたカウンターに座りしみじみと噛み締めてこそ丸ごと味わえるものだった、昨夜の私は必要以上にしゃべると胸の中で膨らんだ何かがプシューっと抜けてしまう気がしたのだろう…一人カウンターに座り餃子を食べている父の姿を想像したりしながら無口にパリパリの餃子を頬張っていた。父はこの店に良く来ていたらしいけど父の生きている間に私は一度も来た事はなかった、心のどこかで多分一生来る事はないと思っていた店だった…亡くなってからすぐに来る事になるなんて妙な縁だなぁー。餃子とビールで軽く空腹を満たし(私は冷茶)少ししらけたような古い建物と新しいお店が入り交じる裏通りをフラフラと歩いていると、いかがわしいピンクのネオンがピカピカするところに可愛い女の子の写真が沢山張ってあって若い男の子がその写真を一生懸命見ていた。 その様子に思わず 「そんなに可愛い子は出てこんのでー」と私がつぶやくとニイナがプーっと笑っていた、実際はどうかは知らないが…。 ネオン街をぬけ居酒屋に入り軽く食べなおした、お会計の時にカウンターのおじさんが食べていた鶏もも肉の揚げたやつが目に入り「あれ美味しそうやな」と言うとニイナは数年前にこの居酒屋に来た時に帰りに他のお客さんが鶏もも肉を食べているのを見て美味しそうだと思ったらしい。 その後ラーメン屋で締めのラーメンを食べウフカフェ行った。 ののちゃんがスリッパをとりに来るので紅茶を入れて待っていると旦那さんと一緒に来たのでニイナも交えて一時間ほど四人でお茶をした。 食後の紅茶は本当に美味しい、五臓六腑に染み渡る。ののちゃん夫婦が帰った後はカフェの奥の温泉に入り旅館気分で二階の和室にせんべい布団を敷いて泊まった。 昨夜から続いた(今日もお母さんを誘ってランチにイタリアンやらを食べた)暴食でくたびれ気味の胃腸を休ませるため今夜は土鍋でカブのお粥を炊いた。 スープは先日塩豚の茹で汁を冷凍保存しておいたもの味付けは塩のみ、畑で取れたカブを皮ごとゴロゴロと入れ仕上げにごま油と茹でたカブの葉を小さく刻みパラリとふりかけた。 付け合わせは柔らかく茹でたカリフラワー、ディジョンマスタードとマヨネーズを混ぜたやつをつけて食べました。 くたびれている時には柔らかく茹でたり煮たりした野菜がホッとします。
Posted by diary at 10:56 PM