
ニイナは仕事がまだ残っているらしく、台所でカレーを立ち食いして会社にもどっていった・・・・。
時間が遅かったのでさっちゃんは布団に入っていたのだが、私達の気配に気が付いたらしく・・・・「あー」と言ってダイニングにやって来て一緒に抹茶とシュークリームを食べていた。
私の中でさっちゃんって勝手に迫力のあるイメージだったけど、昨日は手や背中を沢山触ってじゃれたら・・・・その小ささ柔らかさに・・・・・「そっかー、私の方が大きいから、私が優しく近づかないと驚かせてしまうんだな」っと思った。
何事も経験だ。
その後、家に帰り店の買出しに行っているとニイナから電話がかかったが・・・・・トイレに行きたかったのですぐに切ってかけ直した。
こんなに遅くまで何の仕事をしているんだ?と思い・・・・「何しよんの?」と言うと・・・「今カンフーしよん」と言っていた・・・・深夜の会社で一人カンフーをする仕事ってどんなだ?と思ったが「そうなんや、がんばってな」と言って電話を切った。
ニイナの仕事っていったい何だ?
今日は午後から仕事で福岡に行って来るらしい・・・・・パソコンやらなんやら大荷物で・・・・・・。
私はというと・・・・・ムシムシと湿気が凄いので、お店のケーキのショーケースが曇りっぱなしで・・・何度も拭いていた。
そうこうしていたらさちよさんがお店に搬入件お掃除に来てくれたので、二人でお掃除をした。
その後二入でお茶をしていたら、さちよさんのお母さんが来て・・・「さっちゃんここでお店するの?」と言っていた・・・・・。
そっかーさちよさんも「さっちゃん」なんだーと妙な所で勝手に親近感が湧いた。
お母さんが帰られた後・・・・「すみませんうちの母、私が何かするとか言うと・・・・どこでもすぐに来るんです」と言ったので・・・・「うちの父も・・・・・地の果てまででも追いかけて来るので・・・・気持ちは解りますよ、でも知らないうちに守られているんですよねー(笑)」なんてのんき話しながら・・・・・お茶の続きをしたのだった。
最近段々この場所が好きだと思ってくれる人に出会うようになって来た。
そういう人って何だか、一緒にいて心地よく不思議と安心する・・・・・何なんだろう?この感覚って。
昔から頭の中にいある「女性像」で、チェモヤ(南国の果物)をその例えにした曲があって(っていうか・・・・昔、勝手に作った・・・)植物だから自分で行きたい所に行ったり、何かしたりは出来ないけど・・・・・ひたすらその場所で生き、木の実を実らせ・・・・・・その場所を守る。
その姿が「美しいなー」と思っては、その曲を歌っていた。
何かを大切にしようって思いって、何となく目には見えないボワーとした物で伝わり合って行く物なのかも知れない。
何に包まれているのだろうか?何だかボワーっと柔らかい


こういう時って誰も知らない所に行きたいなーって思う。
布団の中でゴロゴロしながら、私の頭の中は東京の東武東上線沿いに飛んで行っていた、それは昔私が暮らしていた小さなアパート。
アルバイトの掛け持ちとライブの日々で、人と関わるのが極端に苦手だった私はそれなりに自由で気ままな生活を送っていた。
知り合いがいないと死ぬわけでもないし。
今思うと、コンプレックスを解消するために高く積み上げてしまった世間との壁に悩まされていた時期でもあったけど、今では思いつかないような変な事を沢山思いついていて・・・・ある意味面白かったしお気楽だった。
バイトが終わり、スタジオも無い日は夕方近所のスーパーにテクテク歩いていっては帰りに練馬のフレッシュネスでお茶をしながら、商店街を歩く人の波をぼんやり眺めていた・・・・・。
実家の近所には商店街がなかったので、東京は何処に行ってもだいたい商店街があるのが好きだった。
特に私が住んでいた近所は、生活感があり過ぎほどある場所だったので・・・・・食費もかなり安くて済んでいたけど、今思うと中国産の野菜とか平気でばんばん食べていたので・・・・・ちょっと怖いな・・・・なんて思っていたらいつの間にか眠っていた。
そして・・・・今朝もまだ頭がドンヨリと重かったので・・・・・「いかん・・」と思いヌワラエリヤの熱いのをグイっと飲んだ・・・・。
暑い日に熱い紅茶を飲むと、じんわり汗が出て体調が良くなるので。
最近の日課なのだが、毎朝店に来るとまず水道の水を1分出しっぱないし(もったいないけど、一晩水道管に溜まったままの水では紅茶が美味しく入らないので)何か一種類紅茶を入れてみて、その日の水の様子を把握し、ランチにつける紅茶を決める・・・・・。
何でか良く解らないけど、雨の日は紅茶がなかなか美味しく入らない・・・・色ばかり濃くでて味や香りが弱くなってしまい・・・。
そんな日は繊細なヌワラなどは避け、ディンブラやキャンディーを薄めに入れるのが良いみたい・・・。
そして何故か雨の日の翌日は物凄く美味しい紅茶が入る・・・・・・不思議だけど本当、東京の紅茶好きな友達も同じ事を言っていた・・・・・・・。
なので・・・・・今日は古くなってお店用ではお出し出来ない茶葉で自分用の紅茶を入れてみたら、物凄く美味しい紅茶が入ってびっくりした。
何なんだろう?・・・・・・お茶って深い。
そして・・最近は水に凄く注目しているせいか、水を見たり飲んだりしていると無意識に・・・・・「この水はガサガサしてそうだ」とか「ツルツルしててすっきりした紅茶が入りそうだ・・・・」とか勝手に思うようになって来た。
感覚って面白い。
見えない物を知りたい時は・・・・・・見えない所に行きたい時も・・・・・・


懐かしい玄関の前にさしかかると・・・・・・ふと「あー最近の私・・・きっとここに来たかったんだなー」と思った。
「今晩はー遅くなりましたー」
「はーいどうぞ!」
そしてお互い顔をみるなり・・・どちらが先だった覚えていないけど・・・「最近どんな感じ?」と言った。
多分しばらく会ってないうちにお互い色々あって、自分の話もしたいし相手の話も聞きたいし・・・・・って感じだったと思う。
そして遅刻したにも関わらず・・・・軽く30分はしゃべり倒して・・・・しまった。
なんていうか・・・・あべさんとは結構付き合いが長くて・・・付かず離れずって感じなのだが・・・・年を重ねるごとに徐々に近くなってきている気がする・・・・・多分お互い食べる事は好きだったのだが、ジャンルが違うしあまり接点が無いような気がしていた・・・が・・・・大切にしたい事が近い人ってジャンルを超えても解りあえる何かがあるのかもしれないなーと最近は思うし、そういう事に気が付けた事が幸せだとも思った。
そして懐かしい話も色々出て・・・・「昔みどり先生が(私とあべさんのケーキの先生で今もう教室はされていない)パンナコッタを作って試食の時に、紅茶と一緒に食べると口の中でミルクティーになる、と言って嬉しそうに食べていのが印象的だったなー」とか・・・・・。
好きな物に理由なんて無いんだな。
私はスリランカの紅茶が好きだけど、イギリス式のティータイムも紅茶には欠かせない楽しみ方の一つだと思うし。
ただ、私達が美味しい紅茶を飲める影には・・・・朝早くから素足で茶園に入り、一つずつ手作業で茶摘をする原産国の(スリランカやインドやアフリカ・・・)労働者の方がいて・・・・・・。
そうした方々の影の労働力の上に私達のティータイムは成り立っているって事。
それって・・別に知ったからどうなる事でもないし、実際見ないとピンと来ないかもしれないけど・・・・。
ただ、本来食べるって事や飲むって事はそういう事なんだなって思う。
* スリランカ行きの日程が決まりました、詳しくは「お知らせ」を見てください。
元の元


昨日と明日に挟まれた今日にしか居れない自分。
窓から見える外の世界がただただ穏やかで、「私何したかったんだっけ?」って忘れるほどどうでも良い日常。
友達も家族も恋人もみんなそれなりに幸せそうで、得に何も不自由はしていないのだが・・・・・何かが少しだけ足りない気がしてならない・・・・ここ最近。
それは、子供の頃日常に感じていた命の勢いみたいな物かも。
上手く書けないけど、昔はもっと色々な物が生き生きとしているように見えていた気がする・・・・晴れの日の空気、雨の日の風・・・・・野良猫が草むらに走って行く後姿・・・・原宿の歩行者天国・・・・・。
私が大人になったから感じにくくなったってだけでは無い気がしているけど、どうなんだろうか?
どんどん世の中が便利になって行くけど、物の豊かさと心の豊かさって必ずしも比例するとは限らないんだな・・・きっと。
何かを思う気持ちも時代ともに退化したら嫌だな。
使わないと退化するって聞くし・・・・・・。
思うよりも、もっと効率の良い事が沢山ある世の中だろうし・・・・・、便利なんだかややこしいのか良く解らん。
もっとバカであろう・・・・私。
もともとそうだし、今さら賢くなんかなる必要もないな。
ただひたすら好きであろう・・・・思っていよう。
シンプルな頭


今回のお休みは二年ぶりにスリランカに行って来ます。
キャンディー地方やウバ地方・・・ヌワラエリヤ地方などを中心に茶園や紅茶工場を見学させてもらう予定です。
帰国後はお店でもスリランカの茶園や町並み・・・・カフェなどの写真を見れるようにするつもりです。
もちろん新鮮な紅茶も沢山仕入れて来ますので、楽しみにしていて下さい。
長期休暇のお知らせ


それは、洪水になったら世界中が大きなプールになって・・・・魚達と一緒に泳いだり、庭から二階の部屋まで泳いで行って窓から入ったり出来るんだって本気で思っては・・・・ウキウキしていた感覚に少し似ている。
子供の頭の中って本当に面白い。
それは出来ない事が多い分、知らない事が多い分、自由に力強く伸び行く想像力なのかもしれない。
最近お店に来て頂くお客様の中で、子連れの方も多く・・・・・先日「子供がここに来たがるんです!」と言って下さった方がいて・・・正直驚いた・・・・そして素直に嬉しかった。
だって私はまだ子供もいないし・・・・多分うちの店って「子供いらっしゃーい!!」って感じのポップな店でもないはずなのに、ここに来たがってくれるちびっ子がいるんだなー。
私は何に対してもそうなのだが・・・・無理をしないで常に等身大のでありたいって思っているので、それが来てくださったお客様やちびっ子達に対して心使いが足りないような感じになってしまうのかな?ってちょっと気になりつつも・・・・結局出来る事しか出来ないし・・・・と思っていた矢先のお言葉だったので・・・・本当に驚いたのと嬉しかったのと両方だった。
来月の六日より十日間ほどスリランカスリランカに行って来ます。
キャンディー地方・ヌワラエリヤ地方・・・・などなど、今お店で扱っている紅茶の畑や、スリランカでは有名なカフェなどにも行く予定です。
帰国後は、まだ少し思案中なのですが・・・・・・紅茶教室を始めようかと思っています。(多分最近何度もこういう内容を書いていると思いますが・・・日記は自分の気持ちを整理するために書いていたりもするので・・・)
やはり、カフェはゆっくりくつろいで頂くための場所なので・・・・・・それとは別に私が今まで学んで来た事をお伝え出来ればと思い。
又決まり次第HPでもお知らせさせて頂きます。
小さな悲しみ「レイン」日常の小さな川に溺れる・・・・


三人で居酒屋に入りニイナはビールお父さんは焼酎のお湯割り私はウーロン茶をそれぞれに頼み・・・・飲んでいると、ニイナとお父さんは仕事の話を始め・・・・お父さんは時々「いやーまりちゃんこんな話をしてごめんねー」(多分せっかく誘ってくれたのに仕事の話をしてごめんねーって意味だと思う・・・)と言うので・・・何だか恐縮してしまい「いえいえ・・・・とんでもない・・」などと言いヒョコっと頭を下げてはウーロン茶を飲む私だった。
ニイナも時々私に気を使ってか・・・・「まりこの仕事はどう?」っと話をふってくれるのだが、仕事の事で男の人と対等に話せるような立場ではないし・・・・という思いがあったので・・・・とにかく今日は聞く側に回るのが良いのだろうなと思た。
ニイナだけならまだしも・・・・・・お父さんは数十年間今の仕事をし続けイニナやさっちゃんやお母さんを養って来た人なのだから、そんな人の前で「私の仕事に対する考え方はー」とか話せるわけがなかった。
それは、私が今の仕事に誇りを持っているって事とは別問題だって思う。
その後三人でスナックに行き歌い、ラーメンを食べて帰った。
昨夜の私は・・・多分秒刻みぐらいの勢いで色々な事を感じたり考えたりしていた気がする。
それは、都町を歩いている飲み屋のお姉ちゃんを見て・・・単純に「自分の旦那がこんな所に来たら嫌だな」って思ったり・・・・、反対に「一度で良いからこういう夜のお仕事をしてみたかったなー以外にはまってそうな気がする・・・」とか思ったり・・・・本当に支離滅裂な思い。
そういう事を考えているとだいたいいつも・・・・結局どうでも良くなって、そして何だか切なくなって・・・・・「ダメだ・・・その場所に気持ちが落ちては・・・」と思い,、何かを振り切るのだった。
多分、こういう気持ちに勝てなくなった時に私は何かに依存してしまうのだと自分で知っているから。
それは自分の存在が不安になるのだろう。
私にとって夜中の飲み屋街は自分の存在があやふやになってしましそうになる場所でもある・・・・・暗闇にチカチカするネオンが華やかでもの淋しそうで・・・朝になったら消えてしまう何か・・・・。
多分私はここに長い間居たら・・・何かにしがみついていないと消えてしまいそうな不安な気持ちになってしまうのだろうな、そうでもなければ・・・・異常なハイな状態でなければいられなくなりそうだ。
どっちにしろ興味はあるが怖い。
話はそれたけど・・・・・・昨夜私はお父さんと少しだけ近づけた気がした・・・・・ニイナと知り合わなければ一生出会わなかったであろう人が・・・・段々私の生活の中に普通に存在してくれるようになって来ている不思議。
その人が私の顔を見て「まりちゃん」と呼んでは色々な話をしてくれる・・・・不思議。
昔何処かで聞いた言葉だけど・・・本当に人生って旅してるみたいだなって最近思うし、以外に悪くないなとも思う。
夜の飲み屋街が教えてくれる事・・・・・


ののちゃんが和風ちゃんぽんを食べながら時々、ちゃんぽんの具に混ざっている白いプリプリとした小さい物体を小皿によけていたので・・・「ちゃんぽんの野菜を炒める時に使った脂身だな」と思い、私も白いプリプリの物体を発見するたびに小皿によけていたのだが・・・・あまりにも沢山出てくるので・・・変だなっと思いよくよく見ると白い薄透明な物体は小海老だった・・・・・そっか、ののちゃんは海老がダメだからか・・・・と思ったのと同時に・・「ち、しまった海老なら食べとけば良かった」とも思った。
小皿に単品で乗せられた小海老は冷たくなっていて、美味しくなさそうにぽつりとしていた。
その後ののちゃんを家まで送り、家に帰ってから・・・・・いつものように台所の椅子に座り今日ののちゃんにもらったチョコレートパンを食べていたら・・・・タミ(家の婆さん猫)がやって来たので・・・「この美味しさはタミには解るまい」と思い無視しているとお母さんが「タミにもパンやりよ!」と言ったので・・・しぶしぶ・・小さくちぎってやったのだが・・・・・案の定チョコレートはタミの好みでは無かったようで・・・無表情で去って行った。
ココアとチョコチップ入りのしっとりと甘いパンは食後のおやつに美味しくって・・・・「やっぱりタミなんかにやらな良かったもったいない・・・」と言うとお母さんは「あら、タミ何で食べんの?」とタミに問いかけていた。
その後風呂に入り、久々に早い時間から布団の中で思う存分本を読み腐った。
吉本ばななさんの夢についての本・・・・・、最後のページの方にオカマの友達の話が書いてあって・・・・彼はもう亡くなってしまったらしいのだが・・・・作者が本当に彼という人間を愛していた事が文章からにじみ出すぎていて・・・・変かもしれないけど、気持ちが軽くなった。
世の中にはこんなステキな本があるのだなと感激してしまったし、自分が自分で生きて行く事が許されるような気持ちにもなった。
人間を愛してしまう事、思ってしまう事は仕方ない。
二十台前半、まだ私がバンド中心の生活を送っていた頃、ひょんな出来事でガラスを素足で蹴り割ってしまい左足の裏を十針以上縫う大怪我をして数ヶ月の間あまり動けずにいた頃、いつもの夕方・・・コタツでふて寝をしていた時夢を見た。
どんな夢かと言うと・・・小さい時に良く母と買い物に行っていたスーパーの近くを一人で歩いていると・・・・・大型トラックが私の左側から突進して来た・・・「ありゃ?」と思った瞬間突然トラックは宙に舞い・・・私の頭の上を一回転し右の畑に転落してしまったのだった、ガラスの割れる物凄い音がしたのだが・・・・・・私は内心「畑だから大丈夫だろう」って思った・・・・が・・・段々人が集まって来て・・・「トラックの運転手が死んでる!」と言うのだった・・・・。
そこで目が覚め、何だか生々しい心地の悪い目覚めに「オエー」っと思っていると家の電話が鳴り、隣にいた母が電話をとりに行った。
何故かその時・・・・「あ、誰かが死んだんだ・・・身近な同じ年くらいの男の人・・・もしかしてお兄ちゃんかも・・・」と一瞬頭によぎったのだったが・・・・・。
お母さんは電話口で「はいはいちょっと待ってくださいね」と言ったので・・・・「何だ思い過ごしか」・・・・と思い電話を変わると・・・・高校生の頃のバンド友達で・・・・「おー小島元気か?、よっちゃんが亡くなったけんおまえ葬儀こいよな」と言うのだった・・・・・。
あまりに急な話だったので、初めは冗談だと思い・・・「もーウソやろーいくら私でも騙されんで(笑)」と言っていたのだが・・・どうやら本当だったらしく、頭の中が真っ白になってしまい・・結局何て言って電話を切ったのかも良く憶えていない。
両親はその頃の私の生活ぶりに納得していなく、友達が悪いって思い込んでいて・・・・葬儀に行って友達に会うのが不安だったらしく反対していたので、こっそり行った。(反対されても納得しないと実行してしまう子だったので)
今だったら両親の気持ちは解るけど、その頃の私には反対している理由がちっとも解らなかったし・・・・・もちろん今でもその頃の自分の生活ぶりや友達を否定や後悔はしていない。
私が人間や物事を好きになってしまうのは、猫が魚を見たら飛びついてしまうのと同じで・・・本能でもあり悲しい性でもあって・・・・ただ若い頃は全てのバランスをとるのが下手だっただけなのだから・・・・。
そして、段々大人のなるにつれ・・・友達や両親・・・・自分の大切な人達みんなが幸せでいられる付き合い方を見つけたいって思うようになった。
それはきっとバランスの良い付き合い方な気がしている・・・・・。
今日は雨で、車が濡れたアスファルトの上を走る音と、店の冷蔵庫のモーター音を聞きながらそんな昔の事を思い出していた。
それは物凄く自分の事でいて・・・・何処かしら他人事のような・・・妙な感覚で・・・・・。
watasinonamae?


cafe営業の合間に甘夏のマーマレードや紅茶鳥などの仕込みをしながらボヤボヤしているとニイナのお母さんからメールが来た。
遅くなってしまったのだが、母の日のプレゼントに吉兆のお菓子(小さいゼリーの中に羊羹で作った金魚がいるやつ・・・目に楽しい和菓子)を差し上げたので・・・・そのお礼のメールでした。
「今度お店にダウンちゃん(ダウン症)達を三人連れて行くので・・・・又決まったらメールします!!」と書いてあったけど、さっちゃん(ニイナの妹)も来るのかな?
楽しみだ。
話は変わるが・・・最近自分が変だと思う。
と言うのは・・・・まともになろうとしている自分が何処かにいて・・・それが変なのだ。
きれいな言葉やスマートな態度はステキなのかもしれないけど・・・・何かが変だぞ・・・って思う。
そもそも何故こんな事を思ったかというと、先日のカービングのイベントの時に裕美さんが生徒の方達に講座が始まる前に「ouefcafeのオーナーのまりこさんです」と紹介してくださって・・・・二回目だったにも関わらず「オーナー」という言葉の響きに気負いしてしまい、打ち合わせしていたので心の準備は出来ていたのだが・・・何だかまるで自分の言葉ではないようなステキな話し方をしてしまったのだった・・・・・。
そんな言葉では伝わらないって反省したというか、自分で嫌だなって思った。
褒められたいのではなく、伝えたいのだから・・・・・そんな事ではダメだな。
最近考えている事は、カフェの営業の日にちを減らして紅茶と簡単野菜料理の教室を始めようかなって事。
以前からいつか教室をしたいって思っていたけど・・・・自分の中で紅茶と料理との付き合い方が定まっていない所があって足踏みをしてしまっていた・・・・・。
何年も考えていたけど・・・・結局・・「もい良いや、好きなようにしよう!」って思った。
それは先日さとみちゃんとラッキョと梅酒を漬けた時(さとみちゃんは老人ホームの栄養士さんなので、昔ながらのお料理が上手で・・・・教えてもらった)ラッキョの下処理を一つ一つ手でしていた。
「以外に大変なんやなー」「目が痛い・・・・ラッキョってミニ玉ねぎか?」とか話しながら・・・・その時何となしに私が「スリランカの紅茶もそうなんで、女の人が朝早くから一つ一つ手で摘んでそれが日本に来るんで・・・」と言うとさとみちゃんは・・・「えーそうなん?それは大事に飲まんといけんな!!そんな話を聞くと紅茶が身近になるわ!!」と言って目を丸くしていたのだった。
雨が降り草木が伸び動物はそれを食べ・・・その動物を人間が食べる・・・食べる事と生きる事・・・全てが繋がっている気がしてならない。
自然食とか健康食品とかって言葉の響きにはピンとこないけど、本当は野菜や肉やお茶ってそのままで十分美味しいくなる力を持っているのではないのかな?って思う。
なので、教室ってほど大げさな事ではないけど・・・・「私が好きな飲み方&食べ方教えます」みたいな感じで出来たら良いな。
どうして本当の事を忘れがちなのだろうか・・・・・私ときたら・・・・ブー。


紅茶は前回よりもよりシンプルにヌワラエリヤとレモングラスのアイスティーにした。
レモングラスを加えたアイスティーはキャンディーよりもヌワラの方がすっきりしてて美味しい気がする・・・・・。
さてさて、お店のギャラリーの完成もやっと目途が立ち・・・・・さちよさんセレクトのステキな日本の古道具達が今日ouefcafeにやって来た。
30日に最終大掃除をして完成かな。
その後、スリランカのマーリー(一年以上私はマリって呼んでるんだけど・・・メールの最後にいつもマーリーって書いてある事に最近気がついた・・・・)にメールを送って13日バンダラウェラホテルで会う約束をした。
お仕事の方はこんな感じで周の方のおかげでバタバタと進んで行って本当に嬉しいし、与えて頂いたお仕事はきちんと全力でさせて頂きたいって思うのだが・・・・仕事が忙しいと家族や恋人や友達との時間が少なくなり良くないなって思う。
何でもそうだけど・・・「やっている」のではなく・・・・周りの方に助けられ「やらせてもらっている」って事を忘れないようにしなくては・・と今日改めて反省した。
気持ちにゆとりがないと、些細な事で怒ってしまい相手を傷つけてしまうので・・・・・本当に危険だ。
家族や恋人や友達以上に大切な物など無いのだから。
勿忘草


、
詳しい日にちは決まり次第「お知らせ」に書かせて頂ます。
スリランカに行くので・・・


頭や体をせっせと使って生きるのはステキだけれど・・・・時々は心だけで生きる時間が無いとダメみたい・・・私は・・・具体的に言うと・・・一日中誰にも会わずに・・・ただダラダラと寝巻きで家の中で過ごす・・・・思うがままに・・・まるでタミ(家の婆さん猫)みたいに。
世の中の動きの早さに目が回ってしまいそうになる。
先日東京からの帰りに機内で久々にジェームステーラーの本を読んで・・・・始めて泣いた。
ジェームステーラーはスリランカで始めて紅茶の栽培に成功したスコットランド人なのだが、小さい頃に母親が亡くなり・・・・人と接するのが苦手だったのもあってか・・・16歳の若さで母国を離れスリランカのルーラコンデラという山の奥地にこもり一生家族も持たずに紅茶を作り続けた、彼の死後、遺品の中から彼が幼い頃に母親からもらった一枚のお皿が発見され・・・・そのお皿には小さな子供の家に森の妖精が遊びに来ている絵と・・・「ティータイムをしようよ!きっと楽しいお茶会になるよ!」というメッセージが書かれていたそうな・・・・。
テーラーは小さい頃に母親からもらったそのお皿を生涯使い続けたらしいんだけど・・・多分本当の話だと思うし良い話だけど、今まではあまりにも出来すぎた話だし・・・・遠い世界の遠い話だと思ってあまりピンと来なかった。
だけど・・・今回東京に行って久々に昔の友達に会って・・・それもその友達は・・・私が生きている事に一番挫折していた時期に支えてくれていた友達で・・・・顔を見るなり・・「お互いなんだか年取ったねー(笑)」なんて話した後だったから・・・なおさら・・・感情が動き・・・頭の中で大男でヒゲもじゃのテーラーが(本当にそうだったらしい・・)天気の良い昼下がり見晴らしの良いお気に入りの石の椅子に座り(今でもその椅子はルーラコンデラにあるんだけど)あたり一面に広がった茶園を見下ろしながら、小さな子供用の皿を使い一人もくもくと食事をしている姿を妙にリアルな感情付きで想像してしまい・・・上手く書けないが本当に泣いてしまった。
気持ちを許せる友人もいなかったのだろうなー、でもその生き方しか知らなかったのだろうからそれで良かったのかもしれないなー、私は「そうしか出来ない者」がその生き方をまっとうする姿にめっぽう弱く・・・・胸がつまってしまう。
前回スリランカに行った時にも、テーラーのお墓やルーラコンデラにも行ったのだが・・・その時は正直ちっともなんとも思わなかった・・・・それよりも目の前にある茶園や紅茶工場の様子の方がよっぽど興味深かったし、それで良かったのだと思う・・・ただ今回又(7月にスリランカに行くので)前回と同じ場所にも行くだろうけど・・・・ちょっと違う気持ちで行けそうな気がしている。
どうかな?
私はこの先何処まで行くんだろう・・・・


ホットティーにするかアイスティーにするかでも悩んだ・・・きっと生徒のみなさんはスリランカの紅茶を新鮮な状態で飲むのはほとんどの方が始めてだろうから、ストレートの温かいヌワラエリヤの香りを知って欲しいと思う反面・・・最近の天気や、ピリ辛タイ料理と合う紅茶というと・・・やはりアイスティーか・・・・・などと、深夜の台所でビールを飲みながら一人眉間にシワをよせて考えていた・・・私。
その後自分の部屋にもどり、机の上に置いてあったマリからの手紙を久々に読んだ。
それは今年の正月に海を越え遠くスリランカから私の家にやって来た一通の手紙。
去年国に帰るまでマリは私の家の近所のガソリンスタンドで働きながら大学に通っていた、手紙には「国に帰れてうれしい、寒い日にスタンドで働かなくて良いし、自炊しなくて良いし、好きな物が買える、でもスタンドの人達も日本も大好き、私の二番目の国だと思っている」と書いてあった、何度も読んだはずの手紙だったのだが・・・酔っていたせいもあってか泣けてしまった。
私よりもずっと年下のマリが母国を離れ、バイトをしながら欲しい物もがまんして大学に通っていた事、以前私が見たスリランカの町がマリにとっては住み慣れた心地の良い国で・・・・私はマリが外国人だって感じた事はないけど・・・・きっとスリランカで暮らしているマリを見たら・・・外国の人なんだって思うのだろうな・・・・などなど、色々な事がこみ上げて来た。
そして昨夜はそのままなだれ込む様に眠った・・・・。
今朝は湿気のある初夏って感じの風がゆるく吹いていたので・・・・みなさんにお出しするお茶はキャンディー&ヌワラエリヤ&レモングラス&ローズヒップをブレンドしたアイスティーにした。
紅茶が主役でない時はやはり食べ物の味に自然と馴染む・・・・それでいてサラサラと喉を通っていく紅茶が名脇役だなと思い。
それにタイっていうとレモングラスってイメージだし。
裕美さんにもその事をお話すると・・・「そうそうレモングラスはぴったりよ!!」っと喜んでくださっていた。
こういう作業って楽しい・・・天気や気分お料理に合わせ、でしゃばり過ぎず確実に美味しいお茶・・・・・今まですっかり忘れていたけど、私ってティーコーディネーターだったんだな・・・・・そっか。
なんだが肩書きって好きになれない所があったけど、時々は自分がやりたい事のイメージを自分なりにまとめる時には良いくくりになる。
さっき・・・・・遅めのお昼ご飯を食べている時裕美さんに「まりこさんは何故紅茶をしようと思ったの?」と聞かれたので少し考え・・「もともとケーキも好きだったけど、だからと言ってフランスに行くほどの情熱もなく、イタリア料理も好きだけれどイタリアに行くほどでもなく・・・・アジア料理も好きだけれど・・・本場に行って学ぶほどでもないなーって思っていた時に、スリランカの紅茶に出会って・・・・・実際茶園や紅茶工場を見ているうちに・・・・これか?って思ったんですよ」と言った。
でも今思うと「スリランカの形が小さい涙形なのがステキだったから」っていうのが一番初めの理由なのかもしれない。
イメージ先行型なのだ。
イメージを越えてしまうのはイメージ



私作…



カービングで…



遅目のランチは…


その後は通常通り営業しています。
6月14日は・・・・



今日のおやつ


私は格闘技以外のスポーツに熱狂する事は一生無いって思っていたけど、運動神経だけでなく精神面がもろにゲームに出るって所が面白かった。
ゲーム終了後興奮冷めやらぬ私は・・・「明日からうちの店、スポーツカフェにする!」(しないけど)っと言うとニイナは・・・「ステキ!」っと言っていた。
今日は本当に梅雨入りしたのか?って思うほど良い天気。
畑のトマトとナスは一部カラスにやられたが・・・・・大半の子達は元気に育っている。
カラスにやられたナスの残骸を見た長倉さんが「鳥避けの網」を持って来て、可愛らしいブルーベリーの苗木を囲ってくれようとしていたのだが・・・・鳥避けの網がみかんの入っているオレンジ色のネットに見えてしかたがない。
あんまり変なので・・・「長倉さんそれ店の庭にするのっちどうなん??」とっ言うと・・・「伸ばしたら色が薄くなるけん大丈夫で!」っと言って満面の笑みで網をビヨーンっと伸ばして見せた。
確かに色は薄くなるのだが・・・残念ながら変さ加減は薄くならなかった・・・・。
でも・・・・無農薬のブルーベリーでお店用のジャムを作りたい思いと・・・・長倉さんの満面の笑みに負け(そんな大げさな事でもないけど)お願いする事にした・・・・ら、トマトもナスも囲われていた・・・・みかんのネットに。
今年の夏にはきっと立派な野菜や果物達がouefcafeのケーキやランチに登場すると思います・・・。
みかん色の畑・・・・・


ちょうどニュース番組が始まり、最近見慣れた女の人の映像が又流れていた・・・・・。
その後「夏までに足痩せ!」みたいな番組が始まり、カリスマ足モデルの人の足の模型が出ていた。
布団から目だけ出してテレビを見ていた私はついつい「足長過ぎ・・・・」とつぶやいた・・・・・そして「貧乏揺すりが足痩せに良い」とテレビの中の人が言ったので・・・・・ついでに貧乏揺すりをしてみた。
その後うとうとして又テレビを見ると・・・・今度は顔を引き締める体操みたいなのがやってて・・・・迷わずまねしてみた。
テレビの中の女の人は・・「顔がすっきりと一皮むけた気がします!!」と言っていたので・・「そう言われればそんな気がする・・・」と思った。
その後半分意識を眠りに引きずりこまれながら・・夕方お店に来てくださった方と私には珍しく紅茶の話が沢山出来た事が楽しかったなーっと思い出していた。
セイロンティーの「セイロン」は・・「光り輝く島という意味」・・・・スリランカの昔の名前で、私がその事を始めて知った時「なんてキレイな名前なのだろう・・・・」と思った事や、小さい涙の形をしたスリランカはインドの下にあるので・・・「インドの涙」とも言われていて・・・・スリランカの歴史を知れば知るほど(まだまだ勉強不足だけど・・・)「インドの涙」という響きが胸にグっとくる・・・。
多分本当はインドだけの涙では無いのだけれど・・・・・。
そういえば、以前スリランカ人のマリに「何でスリランカが好きになった?」と聞かれ・・「小さい離れ小島って所が日本に似ている感じがして親近感が湧いた」と答えたら・・・・その深意を半分も理解をしてないのだが・・・日本が好きなマリは「そうですねー」っと言っていた、それは「良く解らないけど、好きだから良いや」みたいなニュアンスだった・・・・。
確かにこの感覚って日本人同士でも理解しにくいのだし、すぐにその場で理解し合う事が大切な事では無いので・・・・、「良く解らないけれど、好きだから良いや」っていう感じが私には妙にしっくり来た。
そしてこの前ニイナに「紅茶の何処が好きですか?」(インタビューするみたいに聞かれた)って聞かれた時に何て答えて良いのか解らずに・・・「全てです、えへへ」っと言ったのだが・・・・・その後何で紅茶の話になると上手く話せないのか自分なりに分析してみたら(分析ってほどの事でもないけど)・・「好き過ぎると、ナイーブな気持ちになる」って事と「老夫婦みたく、生活にあって当たり前になってて・・・・今さら意識していない」という両極端な結果が出た。(結果が出たっていうか・・・・勝手に出した)
そして昨日お店に来てくださった方に「このヌワラエリヤは発酵を早めに止めているので、色が浅く青っぽい香りで・・・ちょっと緑茶に近い紅茶です」ともう何百回と言い慣れた言葉を言った時・・・・・「わー本当!!色が全然違う!!」っと予想もしなかったリアクションだったので・・・・「あー慣れるという事は良くない面もあるのだなー改めて今までやって来た事を自分なりに見直そう・・・・」と反省した。
っていうか・・・妙なのだが・・・私にとって紅茶って・・・「慣れてるのにナイーブ」って感じ。
「老夫婦なのに初恋」って感じ・・・・・。
でも好きな事を続けるってそんなもんかもなー。
今朝は濃く入れすぎたキャンディーのアイスティーを飲みながら日記を書いた。
又この季節がこの場所にやって来た・・・・私は去年よりも少しだけ何かが変わっている事に気が付いた・・・


今日はランチ終了後マヨちゃんがお店に来た、自家製の天然酵母のパンを持って・・・・。
レーズンの酵母らしく、どっしりとして美味しかった。
残りは薄くスライスしてバターかクリームチーズ&蜂蜜&紅茶で食べる予定、楽しみだ。
繊細な酵母の香りにはキャンディーかヌワラエリヤが合いそうだなー、レモングラスを入れたハーブティーも良いかも・・・・夢が広がる。
最近何だか忙しく、楽しいのだけれど・・・・体と心が「休んでくれー」っと言っているので、今夜のアコースッティックライブは見に行かないかも・・・・。
休むのって難しい、だって気持ちは「遊びたーい」って思うのだし。
でもここらで一休みするか。
とにかく休みたい・・・モグラみたいに深くもぐって何も考えずに・・・・



おやつ


あんなに小さい子猫を見たのって本当に久しぶり、リスが少し大きくなったくらいで・・・・「タミもあんな頃があったのだなー」っと思って見ていたら・・・・お母さん猫が警戒してこっちを見ていた。
私はちびっこの頃、道端で動物を見かけると何でも連れて帰ってはお母さんに叱られていたのだが、大人になってからは動物を見ても「連れて帰りたい」とまでは思う事が自然となくなっていた。
何だか動物から自分が離れていってしまってる気ががしていたのだけれど、今朝の子猫は「はー!!可愛い!!連れて帰りたい!!」っと瞬間的に思った。
身悶えるほど可愛かったなー、可愛すぎて鳥肌が立った・・・・。
その後出勤して開店準備を済ませ、店のテーブルに花を飾った。
庭に咲いているドクダミ草・・・・・、ドクダミって結構嫌われ者のイメージがあるけど、白く小さい花は「東洋」の香りがして本当に可愛い。
久々にゆっくり花選んでは花器に合わせてみて・・・・「こうやって花を選んで活ける気持ちのゆとりって大切だなー」って思った。
それは紅茶をティーポットで入れゆっくりティータイムをとる気持ちのゆとりに似ている。
慌しく日々を過ごしていると、二年近く紅茶屋をしてても忘れそうになってしまう時がある。
今ジャムのクロスタータ(イタリアのクッキー生地のタルト・・・)を焼いた。
甘夏の手作りジャムをのせて、案の定紅茶にぴったりのお菓子です。
いつか紅茶教室が出来たらこういうお菓子をレッスンのレシピに加えたいなー。
お店って感じのお菓子ではないけど、季節のジャムで気軽にティータイム用のお菓子が出来るって楽しい。
ジャムだって各家庭でそれぞれの味があるだろうから、その家の味のお菓子が出来るって思う。
お茶の時間って気を張らずにお友達を招き、もっと自由で良いって思う。
もっと自由に・・・・


昨夜テレビで見たチーズケーキが食べてみたくて、今日からネットで販売されるらしく・・・・普段ネットで買い物をした事のない私はニイナに頼んでいる最中だった・・・・。
そして電話をきった後、ニイナがうっかり忘れないようにメールで「チーズケーキ」っと送っておいた。
ここ最近夜に出掛ける用事が多く、仕込みがどっさり溜まっていたので今日はバババっと一気に片付けた。
仕込みの最後に苺ジャムを煮たのだが、いまいち上手くいかなかった。
きっと煮すぎてしまったんだと思う、シロップの方は真っ赤でキレイなのだが実の方が少し色が抜けてしまって、キレイでは無い。
明日もう一度挑戦してみよう。
もしかして苺ってレモンよりもクエン酸の方が相性が良いのかなー??
夕方っはっと気が付いたのだが、昨日からCDを変えていなかった・・・・雨の日のouefcafeは鈴木しげこさんが最近のお気に入りだったのに・・・。
どうりで朝からお店の空気がちょっと納得行かずにいたのだな。
外は雨、空気はしっとりして植物も雨に降られつやつや揺れているのに、お店の音楽だけが「夏の昼下がり」みたいで・・・・。
慌ててCDを入れ替え、おやつにフォーシーズンのスコーンと手作り苺ジャム・アイスティー(キャンディーにほんの少しアールグレーを入れた)をゆっくり食べた。
本当は雨音が一番ぴったり来る音楽なのだけれど・・・・


お店に入ってキョロキョロとしていると厨房の奥から「おー!まりこや!」っと聞こえて来たので・・・・よくよく見るとえいじ君だった。
私は目が悪いのでちっとも気が付かなかったのだけれど。
彼に会うのって何年ぶりかなー?
かなり久しぶりだったけど、全然違和感は無かったし・・・・・何より和代ちゃん&ののちゃんと三人で「炭火焼きで肉を食べる」って事で私はテンションがかなり上がっていたので・・・・・昨日のえいじ君は私の中で「昔の友達!お久しぶり!」って感じよりも・・・・「美味しい肉を食べさせてくれるお店の人」に見えていたに違いない。
でもこれって凄く良い事だし、自然な事だって思う。
だって実際今えいじ君は「沢山の人に美味しい肉を食べさせる人」なんだもん。
ちらりと昔話もしたけど、お互いピンっと来ない感じだったし・・・・・実際彼も「久ぶり過ぎて何は話して良いか解らんなー(笑)」って言ってたし、私も昔話をするよりも目の前の・・・「美味しい肉を食べる!」気持ちの方が圧倒的に勝っていた・・・・・・。
でも、肉を噛みしめながらきっと心の何処かでは、こういう出来事が自然なのって嬉しいなーってぼんやり思っていたなぁ。
その後女三人は別腹を満たすためにオアシスタワーのラウンジに行きケーキを食べた。
和代ちゃんもののちゃんも私も一見何の接点も無い三人に見えるのだが・・・・・何故かこの三人で遊ぶと妙に面白い。
気が合っているのか合っていないのかも微妙なのだが・・・・その微妙さが心地良いし、何より「好き」って気持ちだけで繋がっているしか繋がっている方法が無いところが良い。
今日も暑い一日。
久々にマイチャンがバイトに来た。
どちらかと言えば・・・目の前の肉でしょう


小さい頃はウナギが好きでは無かったのに、最近では好きな食べ物上位十位以内に入るまでになった。
そういえばこの前ニイナは仕事でウナギを食べに行った時「もったいないからウナギは少しずつ食べよ」って思ってチマチマ食べてたら・・・・・・ご飯の下から又ウナギが出てきてびっくりしたらしく・・・・「まりちゃん大変!!ご飯の下に又ウナギがおった!!」っと言って電話がかかって来た。
気持ち解るなー。
昨日はウナギ後、ののちゃんと大分に行った。
女の子の夏準備のためだ・・・・ウフフ(キラーン)
その後スタバに行きフラペチーノを飲んでいると、昔良くしてもらった古道具屋のお兄さんが・・・・お店の中にある古いカウンターでお客様に飲み物を出せるようにしたいと言っていて・・・・どんな飲み物にしようかって話をしてたら・・・・「僕、普段はフラペチーノとか良く飲むけど、うちの店でいきなりフラペチーノ出てきたら引くでしょ?」っと言っていた事を思いだした。
先日の宮爺の話と良い・・・・・、ラーメン屋で戸川純さん・古道具屋でプラペチーノは厳禁らしい。
そう考えると私が好きな物で・・・・・・ouefcafeでは何が厳禁かなー?
キムチ。
好きでも厳禁な物


数年に一度のイベントなので、中心の人意外はそれぞれがみんな事の流れが不透明な中・・・・それでも自分達の頭で考え話し合いテキパキと仕事をする心地よさ・・大変さ・・・充実感・・・それは以前フードコーディネーターの仕事をほんの少しだけ東京でしていた時のスタジオの空気に似ていた。
何が何だか解らない中、ケーキやスコーンの作業に取り掛かり淡々と仕事をしているとピアニストの深田さんが「まりちゃんやっと波に乗り出したねー(笑)さっきまで大丈夫かなー?って思ってたけど」と言ったので「食べ物を触り始めると頭が回転しだすんです私・・・それ以外は全然ダメみたいで・・・・」っと言った。
そして今日のティーパーティーは海辺で沢山の花に囲まれ生演奏を聴きながら紅茶を飲み手作りのスコーンやケーキを食べる・・・・・それはスッタフの私が客観的に見ても「イングリッシュガーデンが西大分に来たのでは??」と思うほど美しい光景だった。
ステキです。
パーティー終了後大分の町に行った、今夜はトップスでマジカルマーマレードのライブだったので。
マジカルマーマレードは久々のライブだったので、少々不安だったけど(大きなお世話だけど・・・)バンドもニイナの歌も良くなっていて驚いた(本当に大きなお世話だけれど・・・・)。
料理もそうだけれど、続けていると段々余計な事がそぎ落とされてその物らしさがちらりと見えてくるようになる瞬間がある、それは華やかに飾っているとか、シンプルだとかそういう外見的な事ではなく・・・・・そんな事を軽く超えてしまう心の光りみたいな物。
そんれが垣間見える瞬間が私は好き。
今日の最後のバンドはワンアイド(マイチャン達はそう呼んでいるけど多分略しているって思う)私は始めて見るバンドだった、始まる前からマイチャン&アイチャンは「超カッコ良いんでー!!!」と言っていた。
私は「ふーん」っと思っていたが・・・・彼等がステージに出てきた瞬間から私の目はハートマークになっていたに違いない・・・・。
もう四十台後半らしいのだが、何であんなにステキなのだろうか?
ロックっておおらかで強く優しい物なんだなーって思った、それは色々な出来事を優しさに変えたような・・・・。
だって何か一つの事をやり続けるってそういう事だろうって思う、そうしていかなければ良い形で続けられない気がするし。
ただ表現の仕方は人それぞれ違うって思うけど。
自分の中での音楽の価値観が又少し変わった気がした。
百年後、今このライブハウスに居る人はきっとみんなこの世にはもう居なくって、今こうやっ見ているライブの事も誰も知らない、消えてしまう時がいつか来るんだろうなー不思議だ・・・・・でも出来る事ならニイナにも一生音楽を続けて欲しいなーとかぼんやりと思っていた。
ライブが終わりボケーっとしているとマイチャンが「まりこ!!ワンアイドといつか一緒にライブしたいなーがんばってよ!!」とハートマークの目をパチパチさせながら言ったので「マイチャンは昔のバンドで何度か一緒にライブをさせてもらった事があるんやけん・・・・マイチャンががんばってよ・・・・あ、ニイナにがんばらせようかーはははー!!」と私は言った。
そして疲れていたので今日は打ち上げには参加せずに家に帰った。
風呂上がりにビールを飲みながらテレビを見ていると料理家の枝元さんが出ていた。
「夕食にしっかりとおかずやご飯をお腹一杯食べて、一日が終わったなーっと思うのが幸せなんです・・・健康って感じで・・・」と言っていた・・・・・その表情の豊かさにえらく感動してしまい、ほろ酔いパンダ顔のまま家にはじっとしてられなくなり夜道をフラフラ歩き・・・店に来て日記を書く事にした・・・・なので今ちょっと酔っています。
今日は一日感動しすぎてくたびれた・・・・・・・ブギギー。
心もお腹も・・・・・


本当は私がニイナの家に遊びに行く予定だったけど、ケーキの仕込みやらなんやらしてたら疲れたので「やっぱり遊びに来て」とメールをした。
ニイナは今日スタジオなので終わったらお腹かをすかせ「パンがある」っと思いながら来るんだろうなーっと考え、固めに茹でたポテトサラダとまかない用に焼いた厚切り黒ゴマパンでサンドイッチを作って待っていた。
スプライトを「カー!」っと飲みながら。
そしたらメールが鳴ったので・・・・ニイナか?っと思い見ると宮爺(東京で不名知という舞台とラーメン屋さんをしている友達)だった。
「この前、会長(宮爺は昔から私の事をなぜか会長って呼ぶ・・・・)が以前カバーをしていた(私は東京に住んでいた頃、なんちゃって一人テクノみたいな事をライブハウスでしてた)戸川純さんの曲が聞きたくなったので買って来て、ラーメン屋でかけたらバイトの子に・・・お客さん引いてますよって言われました」って書いてあった。
私がカバーしてた曲は「蟲の女」って曲だったから・・・・「確かにラーメン屋さんではきついかも」と返すと返事がなかった・・・・。
物凄くキレイな歌詞なんだけど・・・ラーメンって感じではないかもなー。
本当は「西荻窪だし良いじゃん!!ラーメン屋で戸川純さんで」とも思ったが・・・・・宮爺なら何があっても・・・かけ続けかねないと思いそうは書かなかった・・・・やっぱりお客さんひかせちゃまずいよなー。
今朝はドーンっと頭が重い。
最近疲れが溜まっている、そういえばニイナも昨日カフェガーデンさんに行ったら店員さんに「先輩(別にその方の先輩ではないけど・・・そう呼ばれたらしい)疲れてますねー」って言われたそうだ。
そしてカフェガーデンさんでうとうとしてたと嬉しそうに話すニイナだった・・・。
うらやましいなー。
とにかく明日のティーパーティーが終わったら一段落だ、夜はトップスにライブを見に行く・・・楽しみだ。
今日はランチが終わり明日のティーパーティーの仕込みをしていると外国人の方が来て「スリランカのカレーありますか?」と言われたので「カレーは前日の五時まで予約をして頂く事になっているんですよーすみません・・」と言って電話番号とお店の焼き菓子を手渡した・・・・・。
多分APUの学生さんか職員さんだと思うなー、クレイさんの知り合いだろうか?
頭からから体が離れたい


アイスクリーム蜂蜜バタートーストの横に添えるサラダを・・・・今日はヨーグルトにバターでソテーした林檎と三温糖ミントを乗せてお出しした、そんな気分だったので。
ランチのサンドイッチのパンも黒ゴマパンではなくイングリッシュマフィンにしたし、添えるサラダもトマトのマリネに変更した、そんな気分だったので・・・・。
本日の紅茶はウバにしたので、お出しする時に「本日の紅茶はウバです、スリランカの標高の高い地域で栽培されている紅茶で・・甘い香くすっきりとした香りが・・・・・」っと説明をしようって思っていたはずだったのに・・「本日の紅茶はウバです、ヌワラエリヤ(スリランカの地名で紅茶の名前にもなっている)・・・・いや間違えた・・・・ヌワラじゃなくてスリランカ・・・てへへ」と本当にあんたは紅茶屋か?と思わせる怪しい店員になっていた。
今日はそんな気分にさせる天気と気温。
昨夜はニイナが遅くにモスバガーを買って来てくれた。
その前までティーパーティーの打ち合わせで色々食べていたにも関わらず、モスチキンとスパイシーチキンバーガーをモグモグ食べた。
深夜にモスバーガーを食べるのってステキ。
それはきっと深夜の道路で大の字になって寝転がるぐらい楽しい(意味不明?)普段は出来ない特別感があるって事。
モスチキンの形も好き、きっと手羽元をのばしているんだろうけど・・・ミニ鶏モモみたいで・・ミニクリスマスだ。
中学生の頃、家の近所に始めてモスが出来た、食べる事の好きな私と夏子は良くモスに通っていて、家でお父さんに「モスバーガーのチリドックが美味しい」と話すと・・・・数日後からチリドックを良く買って来ては、夕食後家族にふるまうようになった・・・(私の家では夕食がファーストフードっていうのはタブーだったので・・・)。
勿論食後なので一人ひとつは食べれず、ひとつかふたつをみんなで分けて食べていた・・・。
そういう時の私の天敵は要領の良いお兄ちゃんで、油断をすると私の分までとって食べるのだった・・・。
それでもめげずにチリドックブームの間中・・・お父さんが玄関のドアを開け、モスの袋を持っていると・・・だいたい私が一番に飛びついた。
手ぶらだと「シラー」っとしてるくせに・・・・・・・・・・・・・・・・。
昨日はニイナがチリドックを食べていたのでそんな事を思い出していて、何だか切ないやらお父さんの食い意地を受け継いだ自分がおかしいやらだった・・・・。
それにしても、美味しいお茶を飲んでいる時や美味しい物を食べている時ってどうしてこんなにも幸せなのだろうか?
ヌワラエリヤinスリランカ


本当にこれから梅雨がやって来るのだろうか・・・?
お昼過ぎにマイチャンとスーチャンがやって来てスコーンを食べて行った。
「私、グラハム粉のスコーン好きやわー」と言っていた。
お店終了後久美子先生の所に四日のティーパーティーのケーキの試作を持って行った。
本当はカボチャのチーズケーキとさつま芋のチーズケーキを当日は焼くのだが・・・昨日はロイヤルチーズケーキ(サワークリームとヨーグルト入り)も持って行った。
ちょっと早めに着いたのでお茶していると仕事帰りのりかちゃんがやって来て三人でお茶をしながらティーパーティーの打ち合わせをした、当日は四人の方がケーキやサンドイッチを作るらしく・・・中でも以前コルドンブルーに行っていた方のケーキは前に食べさせて頂いた事があるので本当に楽しみ、何ていうかプロの味で・・・・
調理師学校を中退した私とは(苦笑)全然違うきちんとしたケーキを焼く方なので・・・早く食べたい。
打ち合わせが終わり店に帰るとニイナが一足先に遊びに来ていて・・・「店のケーキのショーケース・・電気つけたまま・・・外のテーブルの傘が開いたまま・・・」などなど注意された。
その後昨夜はスリランカ風カリーを二人で食べた。
「このカレーが世界で一番おいしいなー!!」っと言いながらニイナはカリーを食べていた・・・私は「そうやな」と無表情で言って食べ続けた・・・・私の料理って正解も不正解もない。
食べさせたい気持ちと美味しく食べる気持ちだけが私の料理を支えてくれている。
食後ロイヤルチーズケーキを食べる予定だったけどいつものようにカリーを食べ過ぎてしまい、断念した。
ウミネコ















