
帰ってからニイナの夕飯を準備して風呂に入り寝ようとしたのだけど・・・・むしょうにそうめんチャンプルーが食べたくなり・・・・寝れなくなってしまった。
調理師学校時代、私には宮古島出身の友達がいて始めてそうめんチャンプルーを作ってもらった。
具はツナとレタス・・・・・時々ランチョンミートなども入っていてあのベタっとした食感と塩っ辛い味が凄く気に入り良く自分でも作って食べていた。
宮古島の人達はとにかく沢山お酒を飲んでいた、「おとうし」という飲み方があって皆で円になって一人親を決めその親が皆に泡盛を注いでいく、注がれた人は絶対に飲み干さなければいけなくて・・・・アルコールの苦手だった私にとっては辛い宴会だった・・・・、ちょうど同じ年の子達の間ではハードコアやロカビリーが流行っていたらしく皆そういうたぐいの音楽を聞きながら泡盛をグイグイ飲んでいた。
あの頃はとにかく沖縄料理が大好きだった、サタパンピン・ゴーヤチャンプルー・中身汁・島天ぷら・・・・・見るもの全てが目新しく刺激的だった・・・・にも関わらず当時私はクラシックのかかった薄暗い喫茶店でアルバイトをしていた、マスターが絵描きさんで・・・・独特の油絵を書く人だった、そういう静かな世界に見える独特の淋しさに心が安らいでいた。
マスターには私と同じ年くらいの娘さんがいて時々お店に来ていた、美大で絵画を学んでいるらしく・・・・ちょうどマスターの描く油絵に出てくるお人形と同じような顔をしていた、「お父さん今日友達に000ちゃんのお父さん変って言われたよ」・・・と娘さんが言うとマスターは目をッパっと見開き満面の笑顔で・・・「何??本当か??凄い!!!変体親子だ!嬉しいなぁ〜絵描きたるものこうでなくては!」と言いツヤツヤとしたほっぺたを赤らませていた、そして・・「僕は死ぬときニコっと笑って楽しい人生だったと言い死ぬのが夢なんだ」と言った。
マスターは一日にかなりの量のタバコをすっていた。
いつもいつもタバコを指の間に挟んで煙をもくもく出していた、マスターの奥さんは小柄で素ッピンの少しオノヨウコさん似の人で、マスターと対等に喧嘩できるのは奥さんだけだった・・・・「家を建てたのに全然帰って来ない」と奥さんが言うとてマスターは寝室が屋根裏にあってはしごでその部屋に入るのを自分が設計した事を自慢し、さらに入り口には可愛いレースを使ったカーテンを下げているらしくそれをはぐって寝室の奥さんの所に行くのがロマンチックだと言っていた・・・・が奥さんの話によると実際は全然寝室には来ないらしい。
別に遊んでいるわけではなく毎晩気が付いたらアトリエで絵を描きながら眠ってしまうらしい、結局奥さんもそんなマスターの事が好きで理解していたのだろうと今になった思う。
そういう不思議な生活をしている人には不思議は空気が漂っていて楽しそうで淋しそうで・・・・いつも何かを探している・・・・そんな家族に思えた。
沖縄の強い日の光とは正反対の静かで時間の止まった世界での出来事。
その喫茶店の横には駐車場があって中国人のおじさんが管理をしていた、仕事が終わり外でバケツを洗っていると必ずそのおじさんはやって来て自分の国の話をしていた、ある日早く仕事が終わりおじさんが「まりちゃんバーに行かない?」と言って来たので怪しい感じでもないしと思い行くと、なんともおじさんには似合わないお洒落なバーでびっくりした・・・・・そして何が驚いたって「ここで一番美味しいつまみ食べてみる?」と言い「いつものちょうだい」と言った私達の目の前には大きくふくよかな梅干が一粒ずつ出て来た・・・・恐る恐る食べてみたが何の変哲もない正真正銘の梅干だった。
本当にあの梅干があのバーで一番美味しい食べ物なのだろうか?いったいあの梅干はいくらだったのだろうか??謎だ。
その後私達はんなやかんやと世間話をしてそれぞれ家に帰って行った、あくる日マスター夫婦にその話をすると「いくら良い人でも知らないおじさんについて行ってはダメ!」と怒られたので・・・・その日を坂におじさんとはあまり話さなくなった、何となくそれの方が良いような気がしたので。
その他にも当時私には数人の中国人の友達が居て皆それぞれに良い人だったし、良く夕飯を作って食べさせてもらっていた。
中でも鶏肉のカシューナッツ炒めが大好きだった、又あの味が食べたいな〜。
何故春に・・・・・・


私は100%のパイナップルジュースとビールを割るパナッシェをニイナはビールを飲んでいたのだけど・・・・食事の途中に「今日は白ワインっち感じやったな〜」と言うとニイナは「そうやな〜」とちょっと素気ない感じで答えていた。
後はお父さんが育てたほうれん草でパスタと作り・・・トマトと玉葱のサラダも作った。
今朝は少し早起きして家の用事や自分の用事を済ませた、早起きすると午前中の時間が長く得した気分になる。
シンハラ語の復習をしながらストーブでじゃが芋や人参・卵を茹で・・・・夕食用にポテトサラダを作った、私はあんまりマヨネーズを食べる習慣がないのだけどニイナはマヨネーズが好きなので。
人と暮らすようになって、今まで以上に料理をする事が楽しいのはきっとこだわる所が少しづつ変わって来ている自分の変化が嬉しいのだと思う、変わるというよりは「広くなる」と言った方がしっくりくるかもしれない。
スリランカを好きになってスリランカの紅茶や食事を知り自分の中に今までなかった世界が広がったように、結婚して相手の好みを知り又今まで自分の中になかったメニューが広がっていく、そしてマヨネーズ味のポテトサラダと一言に言っても色々な味がある事に気が付いた・・・・丸ごとじゃが芋を茹でてホクホクにするか・・・カットしたじゃが芋をさっと茹でてシャキシャキの食感にするか・・・・、粒マスタードやディルを入れても良いし・・・サーモンやルッコラも良く合うと思う。
残りはパンにのせチーズトーストにしても美味しそうだし、昔私の友達はチーズを入れて春巻きにしていた・・・・・マヨネーズ味を油で揚げる勇気はまだないけど(カロリー的に)一度は食べてみたい。
そして胃袋がくたびれた時には昔から私が好きな薄味の野菜スープを我が家の食卓にも出したいと思う。
何でも押し付けてはいけいと最近思う、もともと気が小さいくせにせっかちな私は自分の思いばかりで日々過ごしがちだけど・・・・・相手あっての今なのだという事の中で自分なりの自由な発想を楽しみたい。
毎日が楽しい。
100のポテトサラダ



ストーブ


昨日の夕飯はカトレット(スリランカのコロッケ・・プラチャン作)と土鍋グラタンだった、昨夜のグラタンはクリームシチューのような感じだった・・・・サラサラしていて薄味で、カトレットは何が違うのか良く解らないけどやっぱりプラチャンのは凄く美味しかったな〜・・・・「プラチャンスリランカ料理上手ね」と言うと・・・・「スリランカ人ですから(笑)」と言い返してくるのが最近二人のお決まりになっている。
夕食後はスージーとご主人から届いた結婚祝いを開けてみた・・・・「明治屋の食材セット」でステキなカードが添えられていた・・・「我が家の愛用品です、作ってみてね!マリちゃん腕の見せ所よ!」とメッセージが書いてあった、一見のこの文面だとジーンっとする所なんて何処にも見当たらないけど・・・・・深夜冷たい廊下に座りこみ明治屋の食材の前で私はジーンとしてしまった。
それは多分自分が大変な時にも友達に気遣いを忘れないズージーの人柄に対してだと思う。
中身を見てみるとドライのポルチーニやアンチョビのオイル漬け・・・・パスタにオレンジ入りのオリーブオイル・・・ファルファッレ・・・・「ん〜これがスージーの日常の食事か〜」とびっくりしたのと同時にスージーらしいな〜とも思った。
中でもポルチーニはどうやったら美味しいかいまいちピンと来ないのでしばらく考えたが、結局ドライキノコなので干し椎茸と似たような特徴だろうと思い、水で戻してパスタかチキンの煮込みなどに使ってみる事にした。
最近新しい食材や料理に挑戦していなかったので・・・久々にやる気が出た。
今朝はチーズトーストをしようと思ったのだが・・・この前購入したオーブンの使い方がいまいち解らず・・・・結局ニイナの出時間に間に合わなくてそのままニイナは仕事に行ってしまった・・・・、その後もプラチャンと二人で説明書を何度も呼んで何とか無事チーズトーストが出来た。
スライスチーズの表面がこんがり焼けプックリと膨らみ中が空洞になっていた、チーズの表面だけをはがして食べてその後に・・冷たい牛乳を飲みながら残りのチーズトーストをサクサクかじった。
天気がとても良く日の光とストーブの熱で部屋の中はポカポカ・・・・プラチャンは台所の窓からは梅の花を見ていた・・・・私は「これで明日の朝はニイナにチーズトーストを作ってあげれる」と思いながら・・・・梅の木の横に鈴なりになっている金柑の実を眺めていた。
つい一ヶ月ほど前に引っ越して来たこの家にはニイナが居て私がいて・・・・プラチャンやマヨちゃんが遊びに来たりするようになり、その前にも誰かの日常生活をこの家はズーっと見て来たのだろうけど、今ではすっかり私達の日常生活に馴染んでくれている。
色々な事が不思議でしょうがないけどこのまま上手く流されて行くのも悪くないかも・・・・と最近は思う、もともと自分の考えが強すぎる所が私にはあるし・・・・・そろそろ春だしポンやり流されるのも心地の良い季節なのだし。
「私は何処から来て何処に行くのだろうか?これから先誰と出会うのだろうか・・・?」
憧れのチーズトースト


結婚して家族が増えて今までの自分の考え方ややり方ではいけない事を解りながらもそのハードルを越えるのが結構大変、私の場合何故か友達も家族もびっくりするくらい良い人なので・・・・誰も悪くないぶん何で自分がそこに馴染めない時があるのかが良く解らない。
この感覚は今に始まった事ではなくて物心付いた時から漠然と感じていた・・・・それが出来る人を見ると・・・・「私なんでこんな事が出来ないのだろう・・・?きっとこの性格のせいでかなり損をしているのだろうな〜」と思って来た。
愛情を注ぐ感覚が偏っている所があるらしく、好きな物や感動する物も同じ年の女の人とは違う事が多い。
それを「個性」として大切に磨いて行こうと思ってからはだいぶ生き安くなったが、個性とばかり言っていられない事も世の中には沢山あって・・・・早い話短所と長所は紙一重なのだ。
この性格のせいで大切な人達に淋しい思いをさせてしまってはいかん・・・と思いつつも自分が無理をして犠牲になるのは一番良くない事なので・・・・「どうやったら皆が良くなるか」と考えていたら・・・ふとランチのお客様が入って来た・・・・「そうだうちはお店なんだ」と思いスリランカカリーをお出しした、こういう日に限ってお客様が多かったりするから不思議。
バタバタと働いたら少し気分も変わったがやっぱり根本的な所では同じままだからちゃんと話し合わなくては。
話す事や一緒の時間を過ごす事は大切な事、それを繰り返しているといつか話さなくても伝わるような間柄になれるのかもしれない。
他人から見たら小さな事でもその人にとっては重大な事だってあるし、まずはコミニケーションを大切にしなくては・・・。
生きるって日々勉強みたい。
生きる日々に紙一重の言葉


ふと庭を見ると・・・・今までに見た事の無いほど丸々太ったシマシマ猫、毛並みもツヤツヤで立派な首輪をしゃっきっと着けている・・・思わず・・「おーあんた凄いね何処の猫?まぁ上がったら?」と話しかけてしまった。
そのブタ猫は(私の実家では太った猫を見るとみんなブタ猫と言う)庭においてある大きなカエルの置き物(ニイナが前の家から持っていた・・・でっかいカエルの置き物で引越しが終わり気がついたら庭の隅に置いてあった・・・・)の横にピンと背筋を伸ばし、前足をきちんとそろえ座って私の働きぶりを静かに見ていた。
丸々ツヤツヤのブタ猫。
「上がりよって!!」と何度すすめてもブタ猫は家に入ろうとしないのでそのままほたって和室に行き又戻って来ると・・・・窓の隙間からシレーっと家の中の様子を伺い・・・今にも家に上がろうとしていた・・・「お!!!!やった!!」っと思いかけよるとブタ猫は目をまん丸に見開きプイとお尻を見せ走って行ってしまった。
あ〜・・・・そうなんだ猫ってこっちから「わー!!」ってよっていったら嫌がる生き物なのを知っていたつもりだったのに失敗してしまった。
猫は可愛い、どんな猫だって可愛い・・・・・がやっぱりタミ(家のヨレヨレ婆さん猫)が一番可愛い。
小春日和のブタ猫


昨夜のシンハラ語クラスでプラチャンにそのメールを見せると・・・・微妙に発音が違っていて・・・・そしたら全然違う意味になってしまっていた・・・・外国語って恐い。
今朝は良い天気、小春日和で心がうずうずする。
早くもっと暖かくなれば良いのに、そしたらこの前買った竹の大きなバスケットにお弁当をつめて皆でお花見に出掛けられるのに。
どうでも良い午後



一休み


家が一番



バルペティア


東京


何もする気になれなくて何にも興味が持てず・・・・・「これってうつ病?更年期??」と不安になっていたけど昨日はニイナも休んで良いよと言ってくれたので思い切ってお店をお休みして一日中寝ていた。
何も考えずに何もせずに・・・・「今日だけはこの世界に私はいない事にしよう」と決めてひたすら深い所にもぐりこむように眠り続けた・・・・、夢と現実の間にくるまってフォワーンとしていると・・・・・「ピーンポーン」と誰かが来たような気がしたけど・・「今日は私はこの世界にいない事になっているのだから・・・」と思いそのまま眠り続けた・・・・実際本当に誰かが来たのかは解らないし夢かもしれないけど。
体が溶けて無くなるほど良く眠り、夕方暗くなった頃には「本当に体が無くなったのでは??」と思うほどフワフワになっていた。
それでも気持ちの方は何となく晴れないままで・・・・珍しく7時にニイナの仕事が終わり(私がダウンしていたので早く帰って来てくれたらしい・・・)「今日は外でご飯を食べよう」と言うのでぼんやりとしたまま・・・ボサボサの頭と猫背でシオシオと出掛けた。
途中コンビによると袋のインスタントラーメンが売っていて・・・「なんか普段はあまり食べたいと思わんけど、今日はクタクタに煮込んだインスタントラーメンの気分や・・・・」と言うと・・・「外食やめる??」と言われたので「いいや・・・・外食する」と答えた。
結局韓国料理を食べに行き・・・・・ダッカルビやモルモン炒めを食べ・・・マッコッリを飲んでほろ酔い気分になった頃・・私はすっかり上機嫌になっていた。
ご飯茶碗のような器で飲むマッコッリは酸味のある甘酒みたいな味でこくがあるのにフルーティー・・・・それでいて何処かしら田舎っぽい安心する要素を持っている、それをゆっくりゆっくり飲んでいうちに段々元気になって来て・・・・・韓国の田舎に行った気分になっていた。
その後二人で夜道をのんびり歩いて家に帰った。
家に帰りベットにもぐったのだが・・・・段々上機嫌になってしまっていた私は楽しい気持ちが抑えられなくなり眠れなくなってしまった。
カーテンの隙間からは外灯の光が差し込んでとてもキレイ、思い切ってカーテンをバッとめくり外の世界を眺める・・・・シーンと静まりかえった隣のアパートの階段・・・・青く透き通って見える世界。
「ピザが食べたい!!」と言うと・・・・「え〜??さっきあんなに沢山食べたのに〜」と言われ・・・・そっかと思い寝た、夜中お腹がすいて目が覚めたので一階に降り冷蔵庫の中にあった苺のタルトを食べた。
冷たい床にペタンと座り・・・ひたすらタルトをかじる・・・・「サクサクモゴモゴ」と頭の中にタルトを噛み砕く音が響き・・・・暗闇を見つめていると何故かスリランカの事を思い出した、浅黒くたくましい手足・・・・美しい横顔の女性達・・・・・大地の音。
私がいじけて韓国料理を食べている時もスリランカではスリランカの日常が営まれている・・・・・、不思議。
地図で見たら少し場所が違うだけなのに・・・・何なんだろう??不思議。
今朝はマイちゃんがバイトに来た・・・私がもくもくとタルト生地を仕込んでいるとマイちゃんが・・・・「まりこ本当に料理作るの好きやろ?(笑)」と言い・・・・「え??」と言うと・・・「この前くれたタルトとマフィン、タケちゃんと食べてからな〜本当に好きなねーとこのお菓子にはならんでな〜っち二人で話しよったにー、今までさんざんまりこのお菓子食べちょって今更やけど(笑)」と言われ・・びっくりして腰が抜けそうだった。
今まで言われたどんな褒め言葉よりも嬉しかったかもしれない。
美味しい物を作る人の「手」に小さい頃から憧れて来た、美味しい物を作る人の手には「手」その物に美味しくなる秘密があるような気がしていて・・・・それは長年食べ物をさわったり揉んだり・・・している人にしかない・・・食べ物からもらった力のように思え・・・・憧れていたし今も憧れている。
何をしても人並みになかなか追いつかない私が唯一楽しいと思え料理を続けられて来たのは他でもなく人一倍食い意地がはっているから・・・なのと・・・いつも誰かが食べてくれるから・・・両方だと思う。
美味しい「手」


昨夜はニイナは頭が痛いと言っていたので・・・「ビール飲みすぎや」と言ったがもしかしたら花粉の仕業かもしれない、さっき夏子がお店に来て・・・「花粉が辛い」と言っていたから。
今朝はマヨちゃんがお店に来て話していると・・・・・「プロ意識」という言葉が何度聞いても「ピロシキや風呂敷」に聞こえてしまい話のつじつまが合わなかった・・・・・ピロシキは熱々の揚げパンで風呂敷は大きなおにぎりを包む・・・・そんな映像が頭から離れなかった・・・・「何がピロシキ??」と何度も聞く私にマヨちゃんは「プロ意識です」と何度も言っていた・・・・。
その後夏子がお店にランチを食べに来た、「中学の頃一緒にバレンタインのチョコ作ったけど・・・・出来上がって味見したら固くて歯がたたんかったのおぼえちょん??」「あ〜!!おぼえちょん!!ハート型のクッキーにチョコレート流しこんだやつやろ〜はー懐かしい・・・・結局その固いチョコあげたな〜(笑)だけんふられたんかな(笑)」「え??あんたふられたんやったっけ??」・・・・「そーでー!!」・・・・・中学生の頃ってまるでもう前世の出来事なのでは?と思うほど遠く感じる。
そしていつの頃からか大人になった・・・・いやまだ大人になっている途中かも・・・・・ん・・・・大人って何だ??
良く解らないが心だけで年齢国籍関係なく・・・・何処にでも行けるし何にでもなれる気がする・・「今日はフランスの田舎のお婆さんの気分だ」と思いながら日向ぼっこして本を読んでお菓子を食べたり・・・・・ようは私の頭の中は3歳の頃とちっとも変わっていないのかもしれない。
物心ついた頃から団体行動が苦手だった、何で苦手か自分でも解らなかったけど・・・・皆と同じように出来なかった。
あの頃の同じ年の女の子達が一般的にどんな事に興味があったのか良く解らないけど・・・・・良く皆は大きなグループで「長縄」という遊びを休み時間のたびにしていて・・・私は長縄に混ざるのが嫌で嫌で火傷したふりまでして逃げていた。
何が好きだったかというと・・・絵を描く事が好きだった、それも空想と現実の間に湧いているような世界・・・本当は無いんだけど私の頭の中にはじっかり存在している・・・そんな世界の絵を描くのが好きだった。
ある日美術の授業で先生に「海の中の絵を描いてください」と言われ私は暗い深い海の底に大きな魚の主がドョンと泳いでいる絵を描いた・・・・他の女の子達はだいたい皆パステルピンクの魚がリボンをつけて泳いでる絵を描いていた記憶がある・・・・・。
「深く太陽の光も届かない海底の世界」をと思い私は画用紙に穴があくまで絵の具を何度も何度も塗り重ねていると・・・先生に何故か怒られた事を今でも覚えている・・・・しかし何で怒られたのか・・・今でも良く解らない。
その絵が先生の目には汚く見えたのかな??私がふざけているように見えたのかな??
心だけはいつでもいつまでも自由でいたい、思えば何処へでも行ける何にでもなれる・・・・誰とでも会える。
今日はバレンタインなのでチョコナッツマフィンと苺のタルトを作った、お菓子屋さんみたいで楽しい。
思えば今



チョコレートミルクティー


私はもともと「花より団子」派だったので自分で花を買ったり見たりしない方だったけど、上手く言えないが・・・・私の中で花のある空間は紅茶のある空間に少し似ている所があって・・・・無くても死にはしないが知って関わる事で何かが豊かになるようなそんな感じ物なのかもしれない。
人と繋がったり・・・・支えられたり・・・・それが私はたまたま「美味しい紅茶」だったのかもしれない。
昨日のウフカフェは沢山の人でにぎわっていて・・・・・白くて薄い膜で全てが覆われているような・・・・そんな時間が流れていた。
昨夜は家に帰ってからしばらく車から降りられずに・・・・30分くらいボーケーっとしていた。
その後家に入りソワソワする気持ちと裏腹に疲れきった体と脳みそのバランスの悪さが妙な心地で(車から降りられなかったのもそのせいだと思う)・・・・「これは酒だな」と思い・・・焼酎の一升瓶を持ち出し栓を開けお湯割りを作り飲んだ・・・・・。
フンワリと香る芋の香りが体や頭の隅々まで染み渡り・・・・・気持ちが落ちついたのでそのままお湯割りをチビチビ飲みながら夕飯を作り始めた、昨夜の夕飯はカブの葉とジャコのパスタとトマトと玉葱のサラダ・・・・どちらも味は塩とオリーブオイルだけだったけど美味しく出来た。
その後ニイナが帰って来たので夕飯を食べ風呂上がりにはハーゲンダッツのアイスクリームを食べながらビールをグイグイ飲んみ・・・・昨夜はさっさと二階に上がり布団に入った。
酔っていたせいもあるだろうが・・・・昨夜のあの気持ちはホームシックだったのかもしれない、電気を消した暗い部屋にカーテンの隙間から外灯の光が差し込む・・・目には青色ではないはずなのに頭の中の記憶では・・・・月も外灯も薄い青色になっている。
恐いくらい静に静まり返った空気でいつかの夜を思い出す・・・・眠ろうとするのだが色々な出来事が飛び飛びに頭に浮かんできたり・・・・昼間騒がしい時には気が付かなかった誰かの気持ちが急に心に飛び込んで来て「あ、そういう事なんだ・・・・そんな事に気が付かないなんて私は鈍感だな」と思ったり・・・・切ない感じだった。
そういう時には両親の事は思い出さないようにしている、言葉では言い表せない。
私が大泣きしたのは結婚式の一週間後くらいだった、夕方お店で仕事の残りをしていと「ガタ」っとキッチンのドアが開く音が聞こえたので「ん?」と思い見に行くと泥付きのカブが買い物袋に入れられ置いてあった、すぐに「お父さんだ」・・・と解り慌ててドアを開けるとちょうど石の階段を下る手前だった・・・・大きな声で「お父さん、ありがとな〜」と言うと「ん??おー!いやいや」と言いそのまま帰って行った。
その声と反応の仕方が少し弱々しいような・・・それでいて何処かしら陽気なイタズラボウズのような感じがし・・・・「お父さんは今まで父親として背筋を伸ばしがんばっていたのだな・・・」と思うと急に目と鼻がカーっと熱くなって涙と鼻水が止まらなくなった、私の知っているお父さんはお父さんのほんの一部なのだと思う。
一見楽しい人に見られるお父さんだが、しゃいだり体も心も開放して感情を表に出す事を今までして来なかった人だと思う、それが何なのか良く解らないけど・・・・私にはいつも一人で耐えているように見えていた。
勿論今まで家族が過ごした日々はそれだけではなかっただろうけど・・・・「皆が楽しく笑っている時も・・・夏休みに海へ連れていってくれていた時も本当は一人で何かに耐えていて辛かったのかもしれないな」と思うと・・・・・ただただ涙と鼻水が出るばかりだった・・・・・。
それは一人の人間として愛着が湧くような・・・・外野から「お父さんという人間」を始めて見た・・・・見てしまった・・・・・ような・・・そんな感じ。
年をとらなければ見えて来ない事もあるし、年をとるだけでは見えて来ない事もある・・・のかもしれない。
今夜は土鍋でグラタン。
土鍋でグラタン


今朝は出勤の途中にスーパーによった、いつも行くスーパーではなく小さい頃お母さんと一緒に行っていたスーパーへ・・・・・・、凄く久しぶりに行ったスーパーの陳列棚は妙に低く思えスーパー自体も狭く感じた・・・・小さい頃は毎日のように夕方になるとお母さんとそのスーパーへ行きソフトクリームや横にある小さな食道でうどんを食べるのが楽しみだった、私はうどんは「素うどん」ソフトクリームは「白」焼き鳥は「砂肝」しか食べない子供だった。
子供の頃の方が今よりもこだわりが強かったように思う。
その後近くを少しドライブをしていると・・・・・道端に古い木枠の窓やアジアンテイスたっぷりの「どうやったらそういうステキなデザイン思いつくの??」的な古い家や建物が沢山あって、その風景に見とれてしまっていた・・・・・・・・。
中でも坂道の途中にひっそりと所在していた・・・・小さな木枠の引き戸の家は最高だった、「この家は鍵はあるのだろうか??」と思わせるほど古い引き戸で・・・・・感動して涙が出そうだった。
ああいう建物を見ると頭の中にはそこで暮らす人の様子が勝手に思い描かれ・・・・その場所だけが周囲の日常から切り取られ・・・・そこにはアジアの何処かの日常生活がはめ込まれて生き付いてしまう。
多分、ニワトリを飼っていて・・・・・主人は庭先で木の椅子に座りニワトリに餌をあげたり・・・・大きな石臼を磨いたりしていて・・・・嫁は家の裏庭の水場で米をといだり野菜を洗ったりしていて・・・・夕方になると近所の友達が子供を連れぞろぞろと遊びにやってくる。
日暮れとともに誰からともなくお酒を飲み始め、ホカホカの料理が出てくる・・・・そんな風景を思い描き一人でジーンとして泣いてしまう。
寒いこの時期に深夜家に一人でいると美味しい物が冷めてしまうような・・・そんな気持ちになってしまう、かと言って誰かに連絡をしたり会ったりする元気もなく・・・・台所で立ち食いしたり大量の焼きソバや汁物を作ったりしてその気持ちを温める。
そうこうしていると何となく眠たくなって色々な事がほど良くどうでも良くなってきて・・・・・・「明日は何を食べようか」と思う頃にはすっかり気持ちも温まっている。
そんな事言っても仕方ないのかもしれないけど・・・・・・最近色々な事が複雑で・・・・シンプルに行きにくいような気がする。
そういうのって自分の心しだいだろうから、余計な物はちゃんと捨てて行こう・・・・真っ赤な夕日に照らされつるんとした素肌であの坂道を歩きたい。
あの坂道



化学反応?



お父さんの


家に帰り洗濯物をとりこみ次の洗濯をした、全然洗濯が追いつかない。
洗濯機をまわしている間に山積になっている洗い終えた洗濯物をたたみ、洗いあがった洗濯物をもう一度干した・・・・・二人暮らしなのに思ったよりも洗濯物って多くて・・・・「もう少し大きな洗濯機を買ってれば良かった・・」と思った。
多分冬だから余計にかさばる物が多いのだろう。
その後すっかりくたびれたので二階のベットにもぐりシンハラ語の「物語」を読みながらワクワクした。
この物語はプラチャンがシンハラ語で作ってくれたやつ、私が読めるレベルのシンハラ語の本がなかなか無いので・・・・・ストーリーはサユリ(スリランカでもサユリは女の子の名前)ちゃんの家族の事を書いたお話で、お父さんは学校の先生で名前はサラットさん妹は一年生で名前はヒルニちゃん・・・・お母さんは専業主婦で名前は・・・・・忘れてしまった・・・・・。
サユリちゃんは猫も飼っている、学校の事友達の事・・・・スリランカの日常を書いたこの物語は毎週火曜日にプラチャンが持って来てくれる。
シンハラ語って文字も可愛いし響きもステキで、いつもワクワクしてしまう。
その後ニイナの仕事が早く終わったので久々に焼肉に行った、ニイナは大きな生ビールを二杯飲んでいて私はノンアルコールビールを一本飲んだ。
食後焼肉の余韻が冷めやらず・・・・家でじっとしていたく無い気分だったので・・・・・・近所を二人で散歩した、普段歩かないような細い道や裏の道などを・・・・・・古い家や変わった作りの家が沢山あって私は大興奮してしまった・・・・・・。
夜道は楽しい、暗くて見えない物が多いぶん明るい時には見えない物が見えたりする。
家に帰り「ベットの中でアイスクリームを食べよう!」と二人で盛り上がったが・・・・・すっかりくたびれてしまっていたので気が付いたら眠っていた。
今朝はお茶を沸かしていると何処からともなく色っぽい匂いがして来たので「何だこれは??」と思い家の中をクンクンしてまわるとニイナが玄関でお香をたいたようだった・・・・。
私は香水もアロマテラピーもなにもしない「無臭が一番の贅沢・石鹸は牛乳石鹸!!シンプルが一番!」という家庭で育って来たので・・ラッシュの甘い香りの石鹸や色っぽい香りのお香を当たり前のように日常生活に取り入れているニイナの行動が面白いと思う。
これからも私が自分で香りのつけてある物を買ったり使ったりする事はないだろうけど、ニイナのお香は好き「不可抗力で得した気分」だ。
アンバランスな日常の平均


お店に来て慌ててランチの準備をしていると・・・ホールから「客が来たぞ〜」と男の人の声がしたので慌ててのぞくとお兄ちゃんがニコニコして立っていた、お兄ちゃんは一番古株のスリランカカリーファンでお店でスリランカカリーを出すようになってからは週に一度は必ず食べに来る。
その後おはりこ展の人達が子供を連れてランチに来てくれ、続いてののちゃんやジャム作家さん・・・・陶芸作家さん達がお茶に来てくれた、一日の時間がゆっくり流れる午後・・・・・人に出会える楽しさや嬉しさも一緒にゆっくりと流れ穏やかな気持ちになる。
最近のお気に入りスイーツはフルーツタルト、長方形の小さなタルトにはアーモンドクリームとカスタードクリームがのせてあり、オーダーが入るたびにフレッシュフルーツをカットしてのせる・・・・・。
しっかりと焼いてある固いタルト生地にコクのあるアーモンドクリーム・・・ユルユルのカスタードにフレッシュフルーツそれらを一緒に口の中に入れ熱々の紅茶を飲む・・・・至福の時。
午後のお茶の時間にウフカフェではいくつものタルト達がお客様のお腹の中に消え、キッチンからその様子を眺め又タルト生地をこねる楽しさ。
どうやったって食べる事は一生しなくてはいけない事・・・・一生のうち私は後何度お茶の時間を過ごし、食事をするのだろうか・・・。
高価な物ではなくて良いから美味しい物を食べたい。
asahinome


昨夜はプラチャンに色々と今自分が思っている事を話した、思っている事を話すという事は・・・相手の反応を考えていては伝わらないのだと思った、私はもともと本当に思っている事を人に話すのが苦手、それは多分否定されたり笑われたり一番したくない部分の話になるからだと思う、ようは人の反応で自分が傷つくのが恐いのだと思うし・・・・多かれ少なかれ誰にでもそういう思いはあるのかもしれない。
でもそういう話が出来る人と出会うと人は少しずつ変わるのだと思う、なんて言うか・・・・自分の存在を大切にしてくれる人と出会えるとそれだけで自分に自信がつくような・・・なので昨夜は思い切ってただただ心にあるそのままを話した・・・・気持ちがあれば多少意味が解らなくても「伝わる」んだ、人対人ってそれが大切・・・ただそれが相手を傷つけてしまう可能性のある言葉だったら慎重に話さなくてはいけないけど・・・・、昨夜の話はそういう内容ではなかったので・・・・・思うがままに話した、言葉は私の口を伝いこの世界にこぼれ落ちる・・・・プラチャンもしっかりそれを受け止めてくれた・・・・そういう日々の小さな出来事が摘み重なり生きる喜びみたいな物がどんどん心の中で育っていくような気がする。
なので悪口を言うと心の中の生きる喜びがどんどん痩せ衰えてしまう気がする。
最近はそろそろ新婚旅行の計画を立てなければと思いつつ、なんだかんだとバタバタしていてまだ全然予定が立たない・・・・いつまで新婚なのだろうか?
本当はスリランカとモルディブに行く予定だったのだけど最近スリランカは治安があまり良くないので両親に反対され・・・・今回は断念した。
夕暮れ時にカラスの声を聞いているとスリランカの夕暮れをボンヤリと思い出し不思議な気分になる、今もこうやって私がパソコンに向かっている間にもスリランカではスリランカの日常生活が当たり前に営まれていて・・ご飯を食べたり友達と遊んだり・・・市場で買い物をしたり・・・・ココナツを削ってカリーを作ったり・・・・・しているんだな〜。
茶園で働く人達も、茶摘を終え家に帰り・・・子供の洋服を洗濯したり夕飯の支度をしたりしているのだろうな〜、そして私は今夜紅茶教室でその紅茶を使う・・・・・・見えないだけで本当は世界中・・・全部繋がっているような気がする。
主婦10日目、自分のお母さんを思い出すとまだまだちゃんと出来ていないけど・・・・・それでも毎日が楽しい、一人ではない日々を気に入っている。
誰かと生活するという事がやっつけ仕事にならないように、丁寧に暮らしたい。
しっかりとした腕


パンはきれにカットしてあって、両方の尻尾は私の朝食用に包んでくれていた、今朝はそのパンとランチのスリランカカリー用のニンニクを持って出勤した。
昨夜はシンハラ語クラスで、レッスン前にいつものようにプラチャンとスリランカカリーを作った・・・昨夜のカリーはココナツミルクを沢山入れたクリーミーなカリーだった、シンハラ語クラスが終わり家に帰ったのは深夜2時過ぎだったがニイナはまだ仕事から帰っていなかったので夕飯のスリランカカリーを鍋に入れ、ご飯を炊いて先に寝た。
最近、「家ご飯」を考えるのが私の楽しみの一つになっている。
満足いく仕上がりのが出来た時は凄く気分爽快で、ここ数日の中で「お!!上手く出来た」と思った料理はゴボウのパスタとネギの焼き飯・・・・大葉の天ぷら、どれも凄くシンプルな材料で出来る物ばかり。
今夜は紅茶教室、2月なので太巻きに合う紅茶を皆で探すテイスティングと・・・・・チョコチップの代わりにキャロブチップスを使ったクッキー、ラムウインナティーをする。
今月から毎回スリランカ産の紅茶を5種類入れてテイスティングしたり、食べ物と合わせたらどんな味・香りになるかをするようにした。
合わせる紅茶によって食べ物の印象が変わってきたりその反対もある事に生徒さん達は熱心にノートをとったり、何度も飲み比べたりしていて・・・・・以前よりも教室が自由で活気のある空気になった気がした。
カフェもスリランカカリーも紅茶教室も・・・・・日々感じる事が多くて、日々勉強だと改めて思った。
日向


結局天ぷらは大葉・鶏肉・人参と玉葱のかき揚げを作り醤油・塩・カレー粉・・・・それぞれ好きな物をつけて食べた、最後に冷蔵庫の隅に一つだけ残っていたピーマンがあったのでついでに天ぷらにするとニイナは醤油&マヨネーズで食べていた。
今朝はいつもよりも少し早く起きてお店に来た。
閉店後紅茶教室がある、今日は節分だから太巻きを生徒さんにお出しする予定。
以前マイちゃんが「キャンディー(スリランカの紅茶)と太巻きっち凄く合うんで!」と教えてくれたので・・・・やってみる予定、楽しみ。
今日は結婚一週間目記念日、今の所二次会以降大きな問題はなし。
このまま時間が過ぎて本当に家族になっていった頃、今よりもどんどん一緒にいる事が楽しくなっていれば良いなと思う、私にとって結婚って何なのか今は良く解らないが・・・・独身の頃よりも自分だけの思いで動けなくなる事も多くなる、それは自分の世界を狭めるのではなく自分の心を深める事のように今は思っているし、相談出来る人がいるという事は色々な意味で未熟な私には凄くありがたい事でもある。
春は暖いだけとは限らない・・・・


約一ヶ月半お休みしていたので・・「きっとしばらくは誰も来ないだろう・・」と思いせっせとお店のお掃除をしていたのだが、ランチの時間になると知らない人が来たのでびっくりした(お店だから知らない人が来るのは当たり前なのだけど・・・・)。
「二月からお店再開するとお友達に聞いたので・・・」と言われさらにびっくりしてしまった・・・と同時に何とも言えない嬉しさがこみ上げジーンとしてしまった。
その後夏子とユウコとニコちゃんがランチに来てレンズマメのカリーを食べ「お芋さんみたいな味がすな〜」と言っていた。
四人でワイワイ話し込んでいるとデコちゃんとワカちゃんが来て・・・続いてフクちゃんが赤ちゃんを連れてやって来た、みんなそれぞれに家庭があり思い思い毎日を過ごしている。
雪が降れば旦那や学校帰りの子供の事を気にかけたり・・・・その中で自分の時間を作りやりたい事をがんばったり・・・・。
でも最近、何かを作ったりこだわったりするのって凄く楽しいし良い事だけど・・・・「作品」だけにこだわるのは私は好きではないな〜と思う、多分昔から感じていた事なんだだろうけど自分の中で最近よりいっそう明確になった。
以前は研ぎ澄まされた物や料理を求めて行かなければいけない気がしていて・・・・それをすればするほど「何かが違う?」と感じながらも何が違うのか良く解らなかった。
料理を作ったり紅茶を入れたりするのは一つの手段で、私にとってそれが一番大切な事ではないんだと思う。
今の時点でもやりたい事や好きな事が少しずつだけど変わって来ていて、それは凄く自然な事だから素直に自分の感覚に身を任せて行くのが良い気がする。
相手の事をもっと知ろう、いたわってあげたいと思った時に美味しい紅茶や料理は本当の意味で生きてくると思う。
乾いた空のに海の粒


そして今日は結婚5日目、何だか結婚式の日が随分昔のように思える・・・・人から聞いていた話では「結婚したとたん男の人って冷たくなるのよね〜」とかそういうたぐいの下世話な内容が多かったけど今の所私達の生活は淡々としていて一見何も変わった様子はない・・・・が、家族になったぶんもっと好きになった気がする(のろけ?)。
結婚する前と何が変わったのか解らないけど、浮かれている感じではなくて大きくポカポカして安心するようなそんな感じ・・・・多分それは私が作りたい料理やお菓子・・・お茶の時間に似ているのだと思う。
我が家には常備食のようにスリランカ料理があり、ニイナも普通にそれを食べてくれる「簡単・美味しい・体に良い」と私の大好き要素がつまっているスリランカ料理に今は夢中だけど、国籍関係なくポカポカと安心するような物を作れるようになりたい。
私が何故こんなにもスリランカを好きになってしまったかと言うと・・スリランカの女の人は家族や友達のためにせっせと料理を作り両親を大切にする子が多い、スリランカから届くメールや手紙には必ず「お父さん・お母さん・家族の皆さんはお元気ですか?」と書いてあって、プラチャンなんて飼っている猫の事まで気にかけてくれ「タミは元気??」と聞いてくる。
若い頃はそういう相手に対する思いやりの方法を知らなくて、今思い返せば私の何気ない発言や行動で悲しい思いをさせてしまった人もいるのだろうなと反省する。
乱暴な場所に居るとそれが正しく思えたり、その場で浮くのが嫌で自分もそうしてしまうのかもしれない・・・・。
昨日は久しぶりに色のついた夢を見た、凄く子供っぽい夢なのだが・・・・海に大きな猫(怪獣くらい大きい)が居て皆びっくりして携帯で写真を撮っていたら、隣にこれまた同じ大きさの花が咲いていて・・・・思わず「あの花と一緒に写真撮って!そしたら私が小人に見えて面白い!」と必死に友達に訴えているのだった・・・・。
その事をニイナに話すと少しあきれている様子だった。
今日ニイナはキラキラした物を作り、福岡に行ったみたい。
怪獣くらい大きな猫の事が可愛くて忘れられない



















