
何か雪が降って休校になったようで・・・・少しだけ得した気分、何をしようかな。
とりあえずスリランカのマーリーに来月そちらに行くよとメールをした。
教室やお店をしていると色々な人と出会わせて頂く事が多く・・・皆それぞれの事情の中で生きていて・・・・・その合間をぬってカフェでお茶をしたり教室で紅茶や料理を習ったりして・・・・そして又それぞれの日常に帰って行くのだな〜と最近思う。
友達やお店のお客様・・・教室の生徒さん・・・・そして家族、普段会えて当たり前のように思いがちだけどそれぞれの事情がある中でお店や教室来てくれている・・・・その時間を空けて「あそこに行こう」と思ってくれているその事が凄い事なんだな〜と思った。
私はもともと人見知りだしどちらかと言うと・・・・厨房でもくもくと一人仕事をしていたいタイプなのだけど、最近は少しずつ変わって来た・・・・・・もっと積極的に紅茶の事、紅茶のある暮らしの豊かさを自分も実践しながら私の所に来てくださる方達にお伝えしたいな〜と思う。
紅茶のある暮らし


まずは野菜売り場を見てアスパラのチェック、国産のとタイ産のがあって・・・・もちろん生野菜は国産の物を買うようにはしているのだけど、値段も見た目の同じなのに何で二カ国のアスパラを扱っているのだろう??と不思議に思った・・・・味が違うのだろうか??
アスパラは月曜の紅茶教室で使うから昨日は見るだけだったんだけど・・・・「ここにあるある・・」と油断していると当日いきなりなかったりするからびびる、家族からは「予約してれば良いんだよ」と言われる。
結局、筍の土佐煮に入れる厚揚げを買いプラチャンにマフィンをあげにモスによって急いで家に帰った。
今年も山盛りの筍を頂いたのでそれをせっせと料理する幸福さといったらこの上ない、私は米を丸ごと入れたお湯でアク抜きをするのが好きで、台所に収まりきれない筍達をにダイニングの棚にもズラリと並べひたすらアクを抜いてはザルに上げる、筍の香りがフンワリとする蒸気の香りに包まれながら薄暗い台所で淡々と筍の皮をむいたり・・・使う料理別に保存したり・・・・茹でたての筍をそのままかじったり・・・こういう時に「ああ幸せだな〜」と思う。
土鍋いっぱいに作った土佐煮は味がしみて美味しくなる頃に食べ終るのがいつも残念で、今年は土鍋におさまりきれないほど沢山焚いた。
後・・筍で思い出したけど・・・おとといは筍のスリランカカリーを作った、筍と新玉葱とツナとマスタードシードをスパイスと塩で炒めたドライタイプのカリー結構美味しく出来てニイナは鉢いっぱいに盛ったカリーをほとんど一人で食べてしまった。
昨夜は土佐煮をクツクツしながら時計を見て・・・・ニイナの帰る時間を予想してご飯の炊き始める時間を逆算しながら・・・「あと二時間はある・・・・」と思い台所の床に座りパイナップルアイスティーをストローで飲んだ、家ではストローなんてめったに使わないけどこの前コンビにでもらったやつが引き出しに入っていたので。
上のほうが曲がるやつ・・・・使い捨ての物って何となく好きじゃなくていつもは使わないけど、家でストローと使うってちょっとステキだった・・・カフェみたいで。
今年の夏はおととい取り置きしてもらったインドの椅子に座ってパイナップルアイスティーを飲もう。
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体が覚えているのは・・・・
昨日はマルショクから出ると少し薄暗くなっていた、ちょうど一日が終わる時で・・・・この夕暮れ時が私は苦手。もの淋しい感じがするから、手には買い物袋を下げフラリと駐車場に出ると・・・季節のせいだろうが東京の練馬で暮らしている時の事をふと思い出し心があの頃の自分に一瞬スーっともどっていった、フリーター同然で上京して一応音楽はしていたものの何となく運が悪いというか・・・・良いめぐり合わせがない・・・そんな時期だった。
ライブハウスとスーパーが私の行動範囲で、後は近所の八百屋にも時々行っていた。
夕暮れ時スーパーに行くと主婦らしき人達が買い物をしていて、私もその人達に混ざり買い物をした・・・インスタントやレトルトを買う事はなく野菜・納豆・・・肉・魚・・・味噌などなどをカゴに入れていた。
きちんと料理をして自分なりに美味しい物を食べる事で実家の暮らしや家族達から本当に離れてしまわないようにしていた気がする。
その頃は紅茶の入れ方なんて知らなかったけど・・・・自分なりに入れて冬の朝にはラム酒とミルクと砂糖をたっぷり入れた紅茶を飲むのが日課になっていた。
何故かコーヒーは自分で買った事はなかった、多分育った環境のせいだろうと思う・・・・・・・緑茶か紅茶・・・牛乳がいつも家にはあった。
そんな事を思い出しながらマルショクの駐車場で一人歩く私は・・・・もしかしたら・・・以前東京で暮らしていた頃に私が見ていた主婦の人達と似た空気を持ち合わしているのかもしれないなと思った。
それは根無し草だった私が心の何処かで憧れていた「根を張った生活」の匂い、でもそれを認めてしまう事は音楽にたいする最後の希望を捨てなければいけなくなってしまう事だと当時の私は心の何処かで知っていたので・・・・食事だけは「根を張った生活のまね」をしていたのかもしれないし・・・・・そうしたかったのだと思う。
数年にわたるその生活に終止符を打ったのは実家に帰った時のご飯が美味しかったからだ。
体が覚えているのは何でもないように流れていってしまった時間


黄色くてほのかにターメリックの風味がするご飯とカリーが凄く良い組み合わせだ。
昨日はニイナが帰るまでマライカに行った、結構久々に行ったら店内の配置が少し変わっていてワクワクした、洋服やら靴やらカゴバックやらを見ていたら・・・・・「あー!!!!!」っと思わず叫んでしまうほどステキな椅子を発見、さっそくさわってみたり座ってみたりして・・・・「頭を冷やそう」と思いお店から出て・・・・「明日もしまだ欲しかったら買いにこよう・・・」と思いつつ・・・・「でももし売れていたら凄く後悔するな〜」という気持ちに負けもう一度お店にもどり・・・・結局椅子をとりおきしてもらった。
それはインドの椅子で、竹っぽい素材で編んでいるやつ・・・・ラフなタイの椅子に比べると少しリゾートっぽいところが凄く気に入った(タイの椅子も凄く捨てがたかったけど・・・予算の都合で・・・・泣く泣くあきらめた)南の島のちょっと良いホテルにありそうな感じ・・・これで紅茶を飲んだらどんなに贅沢だろう。
今週末はお店の二階の掃除をニイナとする予定、畳もクロスも新しくしたので・・・・・後は少しずつ手入れをしていくつもり・・・・この建物が喜んでくれるように。
そしたらがんばって長持ちしてくれそうな気がする。
最近は暖かさとともに私も元気になりつつあって・・・・・今朝は出勤中バックホーンを聞きながら海沿いの道を車で走る気持ちよさ・・・。
来月はいよいよスリランカに行く、今回は初めてキャンディーの茶園にも行くので凄く楽しみ・・・・美味しい紅茶を沢山買ってきます。
ニイナは初スリランカ、一緒に行けるのが嬉しいし楽しみだ。
夏とカリーとバックホーン



南の島


小さくってワシャワシャしていて・・・凄く可愛い。
どうやって食べるか今から楽しみ。
今日はまいちゃんと庭のミントを摘んで今年初のミントティーを入れた、今年はレモングラスも植えてみたいと思う。
来月の紅茶教室はアイスティーをする予定、キャンディーで入れるすっきりと透明でキラキラしたアイスティーは夏の楽しみ。
ティーフードは考え中だけど、夏の楽しみといえば・・・スイートチリソースと春巻きなので・・・・その組み合わせでしてみようかと思う。
アイスティーとアジア料理は凄く相性が良いので。
早く夏になれば良いな〜そしてずーっと夏なら良いのにな。
夏の楽しみ


日曜の夜は疲れが溜まって夕食の時間になっても寝ていた・・・・しばらくすると台所から・・・カチャカチャと何やら物音が聞こえて来て・・・・それでも半分眠りこけながらその音を子守唄代わりにうとうとしていたら・・・今度はパタパタパタと階段を上る音が聞こえニイナが寝室にやって来た。
何やら急いでダイニングに来てという事だったので「何事?」と思い半分寝ぼけたままで階段を降りると台所からなにやら良い香り・・・・・シンクには洗い物のが山積み・・・・そしてガス台の横にはお皿が二枚・・・、そのお皿の上を良く良く見るとパスタが盛られていた。
パスタの間に茶色のちょっと焦げた物体が見えたので「ツナ?」と思い・・・・「ツナ缶のある場所良くわかったね〜」と言うと・・「違うよジャコで・・・・」近くに行ってよーく見ると確かにジャコだった。
さっそく食べて見ると凄く良い味、複雑なのにしつこくなくって・・・・・具は人参とじゃが芋とピーマンとジャコ・・・味付けはオリーブオイルと塩とナンプラーだったらしい・・・なるほど、あの深みのある味はナンプラーの味だったんだな。
人にご飯を作ってもらうのって本当に幸せなんだな〜やっぱり家のご飯が一番だ、これからも美味しい物を作り続けたい。
食後食器を下げていたらニイナがガス台の周りの落ちたジャコ達を掃除しながら・・・「無駄死にさせてしまったな〜」と言っていた。
翌日の月曜は前日のパスタのおかげか・・・・朝から少しだけやる気が出ていて、掃除に洗濯などを済ませ・・・その合間に3回もパスタを作って食べた。
茹で上げのパスタにオリーブオイルとバターをのせただけのやつと、オリーブオイルと削ったパルミジャーのをのせたやつ・・・・最後はオリーブオイルとバターとパルミジャーノ・・・・・・、この三品がびっくりするほど美味しくて昼下がりのテーブルで一人思わずうなっていた。
夕飯はこのパスタとトマトとバジルとスライスニンニクのサラダ・ほうれん草のオイル蒸し・鶏挽肉とニラの春巻きスイートチリソース添えだった。
私は小さなレストランのシェフになっていて・・・・・サラダを出しパスタを出し・・最後の春巻きを出し終るまでは
テーブルにつかずに淡々と料理を続けた。
トマトをスーッと切って皿に盛りオリーブオイルをたらすあの瞬間、春巻きを丁寧に細く巻いていく指の動き・・・・静かに・・・ただ静かに動くだけで確実に美味しい物が出来ていく作業。
美味しい物って食べ物がへこたれて無くって生き生きとしている、美味しくない物ってどこかベタっとしていたりナヨっとしていたり・・・・力がなく感じる。
食後は紅茶を入れてゆっくりと飲んだ。
さてさて今日の夕飯は何にしようかな。
柔らかい新芽が段々出始めている・・・・


生まれて初めてのダーツ・・・・・運動とかゲームとかってあまり好きではないので内心・・・「ちょっとめんどくさいなー」と思いつつも・・・・皆について行った。
じゃんけんをして順番を決め、私の番になって投げてみると以外に何とか的に当たるので「そっかボーリングよりも力がいらないし・・・・・銃で撃ったりするゲームよりも瞬発力もいらないし・・・・・マイペースで出来るから結構楽しいかも」と思った。
その後皆がダーツをする後ろ姿を見ていてふと思ったのだけど、後姿って前から見るよりもその人の面影が濃くにじみ出ているのもなのかも・・・・・何ていうかその人の性格や歩いて来た道や今の心境とか・・・・・。
デシャンがダーツの羽みたいなやつを投げると的が「ボコ!」と凄い音をたてて・・・・・私は的に刺さったダーツを引っこ抜くのに必死なのに・・・デシャンは軽々ヒョィヒョィと抜いていて・・・・・その後ろ姿を見ていたら全然関係ないけど「獲物を捕らえるぞー!!!!」みたいに見えて来て・・・・・一瞬「あ!!なるほど!」っと思った。
その瞬間何となくダーツの楽しみ方みたいな物をつかんだような気がして・・・・それから私は森で狩りをする人になりきっていた、「目標物しか見えない!」みたいな・・・そしたら凄く楽しくなったし集中力もぐっと上がって何だか点数も良くなった。
ゲームって今の世の中ではあまり使わなくなった人間の本能のかけらを思い出させる物なのかもしれない。
さてさて、今日はあこりんのフラワーアレンジメントの教室が1時からお店であるので・・・・さっき皆さんがやって来ました、お花と女の子の空間ってパッと華やかになって「一日お花屋さん」って感じで凄くステキ。
レッスン終了後のティータイムには今日はウバとマフィンをお出ししました、チョコバナナとアップルナッツの二種類・・・大きな野菜用の竹笊に大きなマフィンを沢山のせて皆さんに好きな方を選んでもらって・・・。
こういうのって凄く楽しい、フランスの田舎のマルシェって感じで・・・。
私は子供がいないからいまいち子供の食についてうといのだけど、今日はまりなちゃんとわかちゃんが「まりちゃんのマフィンが食べたい」と言ってくれていて・・・・・何だか今までにない嬉しい気持ちがジーンっとこみ上げてきた。
小さな子供に・・・・「まりちゃんの〜が食べたい」と言われる事が今までなかったのでこんなにも嬉しい物だとは知らなかった、私はどちらかというと「粋な食べ物」みたいな物が好きで・・・・子供の味覚にあんまり気持ちが行かなかったけど、最近はわかちゃんの影響もあって少しづつ興味が出てきている。
皆が美味しいと喜んでくれる料理を作れるようになりたい。
会計の時あこりんが黒板のシンハラ語を見て「え〜これって文字?何か絵みたい・・・・あれは何て書いてるの?おしりみたい(笑)」と言っていた、私も「そうそうなんだかおしりや虫みたいで可愛いよね(笑)」と言い黒板のシンハラ語を眺めた、それは以前スリランカの女の子達にスリランカ料理を作ってあげた時プラチャンが書いた「ありがとう」って言葉だった。
料理をする事が出来て私は本当に幸せだ。
ありがとう


ランチに来たお客様と・・・「今日でここのカレー食べるの二回目だけど一回目よりも美味しく感じる(笑)はまる味ですね〜ご飯何杯でも食べれそう(笑)」「良かった(笑)意外だけどスリランカってお米の国だからここの国の料理って日本人の口に合うと思うんです私は(笑)」などと話し、私はホールの隅で写真の整理をしていた。
その後ワカコさんが展示会のフライヤーを持って来た、今回の展示会は「ティータイム」とテーマにするので凄く楽しみだ。
フライヤーも凄くステキでさっそく頂いたフライヤーでDMを出す予定。
DMに住所を書き込んでいると夏子がやって来た、「白子さんから絵預かっちょんけん持って来た」と良いウバと林檎のタルトを頼んで席につきメールをしていた。
ウバとタルトを出してしばらく話こんでいると長倉さんが・・・・・「まりちゃんプチトマト植えるけんあの白い花抜くで!」と言い・・・・・ルッコラを指さしたので・・・・・「あれ葉っぱが美味しいけんもう少しそのままにしておいて、花が散って種が落ちたら来年も咲くやろうし」と言うと・・・「へー??あの葉っぱ食べるんかえ?」とぶったたまげていた。
その後今日はスゴーク久々のお客様がやって来てくれた、多分一年以上前に時々一人で来てくださっていた方で・・・・・最近どうしているのかな??と思っていた矢先、時間的にはティータイムの時間帯だったので「お茶とお菓子かな?」と思っていたら・・・・・「チキンカレーチキン抜きで」と言われ・・・・思わず「え??チキン入ってなかったらほとんど具がないですよ・・・・・ココナツミルクのサラサラカリーのルーって感じで・・」と言うと「それで良いです」と言われたので、キッチンにもどり急遽ありあわせの野菜を探し・・・新玉葱があったので「新玉葱カリー」を作った。
カレーをお出しして夏子の座っている席にもどりボンヤリしていると・・・・・「結婚して幸せやといつも思う」と私はポロリと口から言葉がこぼれた・・・・「え・?どんな時?」「んー家に帰ってふと相手の顔を見たとき」「あーなんかわかる気がする・・・そういうのは・・・・・」私達は4歳くらいから友達で学校が好きな夏子と学校が嫌いだった私・・・・・・でも何となくいつも近くにいる感じ・・・・凄く近いわけではないけど・・・・でもちょっと近くにいる。
去年もこのテーブルに座り二人で庭のチューリップを眺めていたはず。
時間をかけて丸くなっていく海の石ののように・・・・私達も段々丸くなっている気がした。
二階では森田さんがトントンと大工さんになっていて庭では長倉さんが草むしりをしている・・・・・店内ではスーツ姿のサラリーマンやコンタクトレンズを外しながら本を読んでいる女の子・・・・小さな子供が水をこぼし慌てるお母さん・・・・・ギャラリーにカーテンを作ったと言って持ってくれる骨董品屋のさっちゃん・・・・・食後にお皿をさげてくれるお客様・・・・。
「この店の客層っちよめんな(笑)」
夏子と顔を見合わせて笑った。
手の平サイズ


自分の気持ちを吐き出す形を知っていればストンと楽になったり安心出来たり・・・・自分で自分の事がわかったりするのだろうけど、その言葉が見つからない時って不安になる・・・・「何だ?この気持ちは?」って。
今朝はやっぱり少し寝坊した、最近朝がなかなか起きられない・・・・・何となく朝が来るのが嫌で夜眠れなかったりが続いて。
お店に来て料理をしていると段々もとのペースにもどるのだけど、頭の中のスピードと体のスピードが全然かみ合わない感じ、この殻を破らなければ・・・・。
お店に来て一仕事終え森田さんとお店の棚の打ち合わせをした後に携帯を見る一通のメールが来ていた、以前少しだけアシスタントをさせて頂いた料理家の先生からで二冊目の料理本を出版されるという事だった。
その先生の言葉はいつも清く、強く、久々にハッとした。
最近の私はグネグネになりつつあって、もとに戻せなくて流されかけていたのかもしれない。
自分の弱さを認めるのと自分の弱さに流されるのは似ているようでまったく別物なのに・・・・・最近料理をするのが楽しくない時が多くなっていて悩んでいた、来月はワカコさんの展示会が終わったら1ヶ月ほどお休みを頂いてスリランカに行ったり家で一人料理を作ったりする予定。
その空はすぐ今


スリランカのチキンカリーとキャベツのサラダ、紅茶はヌワラエリヤ、デザートはマヨちゃんのベーグルにクリームチーズと庭のブルーベリーで作ったジャムをのせたやつ。
いつもながらにお腹いっぱいになると凄く眠たくなる。
本当はさっき日記を書いたから今夜のシンハラ語クラスに向けて(?)一眠りしようと思ったんだけど何となく心に何かがひっかかっているような気持ちの悪い感じがするのでパソコンに向かってみた。
私はほとんど毎日お店と家の往復で、その途中でスーパーによるくらいでほとんど何処にも行かないしその生活が凄く気に入っている。
一つはそれほど興味のある物がスーパーと家と店以外にない事と、一緒に何かを見たり体験したりして楽しめる人が少ないという事もあるかもしれない。
昨日は10年ぶりに会ったヤモチャンと色々話していてその謎(?)は深まった、もしかしたら私は自分で思っているような人ではないのかも知れない・・・・自分で自分の事を知るというのは凄く良い事、どんどん素で生きていけるようになるし無理をしなくなるから生きる事が凄く楽になる、その証拠に私は年をとるたびにどんどん人生が楽しくなっている。
「まりこが外国にはまるとは思わんかった、ましてスリランカやろ・・・・行動的になったよな〜」
「えーそう?私は全然行動的になっていないよ、ただ偶然好きになった物がスリランカだっただけで・・・好きだから行きたいだけで・・・・もしも隣の八百屋が凄く好きになっていたら私は多分毎日隣の八百屋しか行かんと思う、好きになった物がたまたま遠くにあっただけ・・・・だって私毎日ほとんど何処にも行かんし、行ってもスーパーか本屋さんくらい・・・・新しい何かが出来たとかには凄くうといし興味も湧かない」
「本当は興味ないのにとりあえず周りに合わせようとして結局疲れて、その人達とも段々連絡取らなくなって・・・私ってダメ人間とか思う事があった(笑)」
「あったあった(笑)そんなの私は日常茶飯事やったで(笑)でも自分はこうだってしっかりと意思を持っていれば少しずつやけどそれと似た感覚の人が集まって来るっち最近思うんや〜、だけん居心地良くない時はスーと身を引く方が良いっち思うし・・・・だって別に誰も悪くないのにそこで不愉快な思いをしたくないでしょ?」
「そうそう、まりこ大人になった(笑)昔はあっちこっち顔突っ込んでは壁にぶち当たって悩んでいたのに(笑)ところで日記読んだけど結婚式の二次会何があったん??」
「あーそれ・・・結構皆に聞かれる自分で書いていてなんやけど・・・・・・何か人生勉強をしたって感じやった(笑)
全然怒りとかは無くて・・・・・なんなんやろう・・・・」
その日の夜私は二次会の事を一人思い出していた、しつこいかもしれないが大丈夫ではない出来事を「もう大丈夫!」と無理無理に自分に言い聞かせ心にねじ込んでしまうとそこから腐ってしまうから、傷は完璧に治って干からびるまで何度でも開く事に決めている。
あの日二次会の会場に入った瞬間凄く嫌な感じがしていた、知らない人が沢山酔っ払っていて祝う気持ちもないけどとりあえず飲んどけ!みたいな人が大半で・・・・・・大声で騒ぎわきあいあいとはほど遠い修羅場のような空気を感じた。
内心「嫌だな〜」と思いつつも一応新婦だし、一応私達のためと思って皆集まってくれているのだから最後まで笑顔でいなければと思い・・・・知らない人が酔っ払ってだらしなく話しかけて来るだけでも迷惑なのに、ハプニングは起きるし・・・・でもその時に私は少しだけ人間の本質みたいな物が見えた気がした・・・・。
その事は大げさに言うと今までの価値観を大きく覆すような・・・・そんな物だった。
誰も悪くないその最悪なハプニングの場での一人一人のリアクションや発した言葉の一部始終・・・・その時の表情声のトーン・・・・全てをまだ昨日の事のように思い出せる。
新婦ならどんな事があっても最後まで笑顔で通すべきだったのかもしれなし実際そうしようと私なりにギリギリまで努力をしたが、本当に限界だった・・・・胸が張り裂けそうだった・・・頭もパニックになっていたのでどうしたら良いのか解らなかったしただただその場に座っているのが精一杯だった。
そんな私の態度を良くないと言う人もいたし、中には「まりこ前向いちょきよ」と言う人さえいた、私はパニックだったので・・・・一瞬「そうしなければいけないのか?」と思い前を向いたりしたけど後で冷静に考えると私だったらああいう時に人にそんな事は言えないと思った、私は自分で自分が悪くなかった事を良く知っているし「よくがんばった」とさえ思っているので・・・・その場の人達の評価は全然気になってはいない。
もう一生ないであろう(?)結婚式。
楽しそうに最後までお酒を飲んでいた人や翌日にはすっかり忘れているような人が大半だったし、むしろ忘れて欲しい・・・・。
平たく言うと・・・・友達って何だ?と言う事。
それでも中には普段は結構クールなのにあの日に限ってひたすらにかばってくれた友達もいて、そういう小さな嬉しい発見もあった。
その子は「誰も悪くねーけど・・」と言い・・・「でも結婚式やったんやもんな〜悔しいでな〜タバコ吸う?」と言いマルボロメンソールライトを差し出した、私は二次会のドレスのまま会場でぼんやりタバコを吸っていた、周りの騒ぎ声が何となく遠く聞こえグルグルと頭の中で回っていて・・・・・「新婦がタバコはいけんで!」とか「いいやろー別に!!何でいけんの??」とかいう私をそっちのけで言い争い(?)が始まり・・・何故かグラスの割れる音も聞こえたその声も音も遠く聞こえ・・・・・どうでもいいような気持ちだった・・・・そんな事よりもこの先私はニイナと本当に夫婦になるのかそればかりが気になっていた。
ホテルにもどったらニイナはもう部屋にいて・・・・「まりこに迷惑をかけるから一緒にいないほうが良いかもしれない」と言った、その後話し合いをしたのだけど・・・・何を話したかは覚えていない、ただ今思い起こすとあの時の度重なるトラウマがこの数ヶ月私の行動や言動をどこかで縛っていたのかもしれない。
そういう人って意外に多いかも?と思う・・・・いつ又あんな目にあうのだろうとか・・・・もう二度とあんな目に合いたくないとか思い過ぎてしまって・・・・・心が変になっている人。
私もここ数ヶ月そうだったみたいで、夜もあんまり眠れなかったし恐い夢ばかりを見てはうなされていて・・・・最近そろそろ何かが限界になって来ていた。
「こうでありたい」とかを手放した時に見えてくる物がある、思い切ってほたり出してみようと思う・・・・目の前のご馳走を食べ損なわないためにも、楽しい時間にいまだ影があるのは私の心がケチで手放す勇気がないからだ。
もっと心底の素でツルンと笑いたい。
あの日の出来事以上にニイナと家族になった頃心底私はあの日の事が平気になるのだから、悲しい事を心のトゲにするのではなく自分の経験として持っていれば良いと思う、誰かが泣いている時にそっとその気持ちが引き出しからすべり出せば良いと思う、それが仮にあの二次会で酔っ払って騒いでいた人でも・・・それが美味しいものを食べた時と同じくらいの幸福なのだと私は思う。
ブルーストッカー


タラと海老とピーマンとカリフラワーを揚げ、自家製スイートチリとマヨネーズで食べた。
本当はフリッターみたいにフワフワのころもにしたかったのだけど・・・・時間がなかったので天ぷら粉でささっと作った。
初めニイナはビールを飲みながら天ぷらの揚げ具合をのぞきこんでいたのだけどそのうちに「今度は俺が揚げるから交代!」と言い菜ばしを持ち鍋の中の天ぷらをしっかりと見据えていた・・・・・。
「どうなったら揚がったっちわかるん?」
「箸で持ってみてジリジリと天ぷらが言っていたらOK、中が生だったらジリジリとはしないから」
「んー良くわからん・・・・・食べてみれば良い!・・・・・・ん、美味しい!」
「ホント??じゃあ私はスイートチリをつけて・・・・おー超美味しい大変や!」
その後揚げ揚がった天ぷらをテーブルに並べニイナはビール、私は紅茶で夕飯を食べた。
最近気が付いたのだけど、天ぷらを揚げるのが今まで少しめんどくさいと思っていて・・・・その原因を考えたら揚げる用の箸ところもを付ける用の箸とか・・・・・均一にころもを付けて揚げなくてはとか・・・いちいち細かいルールを考えていてそれがストレスになっていたみたい、最近はころもは手でザックリと付け好きなようにおおらかに作るようになって凄く天ぷらが楽しくなったし、天ぷらの出来栄えにも勢いが出てきて美味しくなった気がする。
「天ぷら」というと和食屋さんの上品なイメージがあって、昔働いていた和食屋さんでも良く揚げ物をしていたのだけど・・・・・そこはカウンター席でお客さんの目の前で料理を作って見せるお店だったから・・・・凄く上品に揚げもをしていたし、いつの間にかそうしなければいけないと思いこんでいた。
でも天ぷらと一言に言っても本当は色々な天ぷらがあって、宮古島の友達が昔良く作ってくれていた天ぷらはもっと大雑把で皿にてんこ盛りになって出て来ていた。
揚げたての熱々にその子達はウスターソースをかけて食べていたのだけど、島でもそうやって食べていたらしい。
海で遊び疲れると近くの食道でこの天ぷらを食べるらしく、値段は忘れたけど・・・・確かびっくりするくらい安かった。
昨夜は家で天ぷらを揚げながら10年以上も昔に食べた宮古島の天ぷらを思い出していた。
料理上手な人は料理が出来上がった時にはキッチンも片付いているって昔どこかで聞いた事があって、「そうか〜」と思った私はそれからは料理を作りながら片付けの事ばかりを気にするようになっていた、気が付かないうちにそれがストレスになっていて・・・・・「汚さないように・・・・」と気にかけて料理をしていると・・・・何となくヒョロンとした頼りないような何かに凄く気を使っているような情けない料理が出来るようになっていた。
結婚して自分の城が出来てからは思う存分使える物やスペースは全て使ってのびのび料理をするようになった、揚げ物をすれば油を散るし・・・野菜を叩き割れば切れ端が床に転げ落ちる・・・・・何だか知らないけどとにかく散らかるのはあっという間・・・・・それでもそんな物は後で拾ったり拭いたりすれば良いだけの事だと何で今まで気が付かなかったのだろう・・・・。
食べるという現場は血もあれば泥もある、それをせっせと料理してホカホカのご飯にしたてあげる命が踊る瞬間。
スリランカの紅茶工場で始めて紅茶を作っているのを見たとき、大型ミンチ器のような物からネジ切られた茶葉がまだ半生状態で出てきた時、小さい頃お父さんが芝刈り機で庭中の芝生を刈った後のモワーとっとした青臭い香りがした。
その時「紅茶は植物なんだ葉っぱなんだ、スリランカの大地や空から栄養をたっぷりと吸い上げ育ち、そのエキスを乾燥させて又お湯でもどして私達が飲むんだ・・・・」と思い、紅茶を飲む私は大地や空や土達の輪に入って手を繋いでいるようなそんなイメージが頭の中に浮かんだ。
純度100%の葉っぱのスープ。
葉っぱのスープ


その後コンビによるとプラチャンから返事が来ていて、そのメールには今のプラチャンの心境が書いてあった。
遠い国から一人で見知らぬ国にやって来てがんばっているプラチャンのメールを読んでいると、誰にも会いたくない最中の私の心が動いてしまって・・・どうしてもプラチャンに会いたくなってしまい思わず電話をした。
「今から会いに行っても良い?」
「いいですよ、私でかけているけど・・・・もうすぐ家につくから」
私がプラチャンの家につくとちょうどプラチャンも帰って来て、その両手には買い物袋が下げてあった。
「マリーちゃんご飯食べた?家にあがっていこう!ご飯食べよ」
「うん、さっき食べたけど・・・・家にあがって良い??」
「早くあがって!」
プラチャンの部屋は凄く落ち着く、私の小さな隠れ家。
「まずは紅茶ですね、これ普通の紅茶だけどマリーちゃん良いですか?」
「もちろん、ありがとう」
プラチャンはいつもティーポットの変わりに注ぎ口のあるボールで紅茶を入れてくれて、その様子がなんとも言えず癒される。
その後プラチャンは料理を作り始めた、キャベツとじゃが芋のカリーと桜海老と玉葱のカリー。
「二階から良い匂いがする、二階のスリランカの学生今日は誕生日だからかも」
「本当、これはスリランカカリーの匂いやね〜スプーン持ってお邪魔する(笑)」
「でも誕生日プレゼント買ってないから行けないね〜(笑)・・・」
その後あんまりお腹がへっていなかったはずの私もしっかり二杯もご飯をおかわりしてカリーをたっぷり食べた。
プラチャンの料理は南の島のお母さんの味がする、くたびれている時もさらさらと体に入っていき話すのも忘れてただ淡々と食べ続け・・・食べ終ると・・・「フー」と言い遠くを見つめてしまうような、そんな味。
静かにそして確実に私の力になっていく。
今yamoちゃんがお店に来ていた、んー10年ぶりかな?会うの、顔がつるんとしている様子から自分に素直に行き続けて来たのだな・・・・この子は相変わらず(笑)と思い、私は全然緊張しなかった。
素直に生きている人は鎧を着ていないぶんこちらも構えないですむ、だから疲れない。
キャンディーとウバとマフィンで二人でティータイムをした。
「この紅茶はメントール系のすっきりとした香りがするんで・・・」
「あ、ほんと・・・美味しい、私コーヒーとか紅茶にお砂糖とかミルクとか入れるのダメやにー」
「私も昔はそうやったけど、でもベトナムコーヒー美味しくね??」
「あーほんとや!あれは美味しい」
「スリランカにもキリテっちいってそういう紅茶があるんで、凄く美味しい!」
「そっか〜飲んでみたいね〜!!アメリカに行った時も冷蔵庫にまりこの写真ずーっとはっていたよ、テキーラボトルで飲んでるやつ(笑)」
「そんな事あったかな?忘れた(笑)飲めんくせに私・・・・無理したな〜(笑)」
最近の私は何を四角く考えているのだろうか??
昨夜はニイナの夕飯を作ってあげれなかったので今夜は早めに帰ってゆっくり作ろう、最近紅茶教室のやり方を変えようかな?と考え中、独身の頃のようには仕事が出来ないので。
今その事に気が付く時期なのだと思う。
流れるままの日常が美しく・・・ただ見とれてしまいたい


大好きなバックホーンも最近は少し強すぎて聞けない。
これって5月病なのだろうか・・・・・・??
とにかくゆっくりと自分のスピードで生きていたい、時計を見て「あもう0時だから早く〜をしなくては」とか思うのが非常にこたえる。
昨夜はゆっくりたっぷり料理をした、心のリハビリをかねて・・・・・沢山買ってきた食材はほとんどが野菜で人参も胡瓜もカリフラワーも全て使いきってしまった、その他アサリや水菜・・・・・パンチェッタ・・・・・タイの緑豆春雨も・・・・ブロックのパルミジャーノ・・・・・筍の醤油煮ご飯・・・とにかく作りたい物を作る以外は何も考えずにひたすら作り続けた・・・・。
ダイニングにまではみだした食材達、ぼんやりとした光の下で一人ただひたすらに料理をする私。
作りながら野菜の切れ端をかじるとその香りに驚く、特に今は春人参・・・・・たっぷり切って塩もみにして流し台の隅に置いては時々ポリポリとかじってその味を楽しんだ。
ニイナが帰って来てあさりを土鍋で蒸してくれたので、私も椅子に座り夕食を食べた・・・・・でも料理をしながらつまみぐいをするのに夢中になっていたので・・・・あまり食欲はなかった。
あさりは凄く美味しかった、磯の味とはあの味の事をいうのだと思う。
ニイナはあさりを食べながらボケーっとしていたので・・・「どうした?」と聞くと「猫の足の裏の肉球って草とかで怪我せんのかな?」と言うので・・・・「する時はするししない時はしない」と私が言うと・・・・・「かわいそうに・・・まぁでも俺は何も出来んのやけど・・・」と言った・・・・私は「猫に靴はかせたら」と言いニイナは「嫌がるやろ」と言った・・・・それで会話は終わった。
食後水浸しになって味の抜けた人参の塩もみ(ふと見ると流し台の隅に置いてあった人参の入ったボールに水が溢れんばかりに入っていて・・・・犯人は解らない)をヌカズケにして二階にあがりDVDを見ながらぼやぼやしていると・・・・「人参は塩もみすると水が出ます」というシーンがあって・・・・それを見たニイナは・・「あの水・・・・人参から出たんやねーん」と言った。
思わず「あんなに沢山水が出るわけないやろー」と言い笑ってしまった、多分あの水の犯人はニイナな気がする・・・・・そんな事はどうでも良いのだけど。
今朝は目が覚めたらニイナは寝室でクイックルワイパーをかけていた、その後も一階ではガチャガチャと音がするのだけどどうしてもめんどくさいような憂鬱な気持ちから抜け出せず布団に包まったまま・・・・朝が来た事を無視して今日一日過ごそうとしている自分に飽き飽きしたり・・・・・・・置いて行かれたいようなどうでも良いような・・・・・・そんな気分でいるとニイナがやって来た。
「ちょっとまりちゃん起きて」「・・・・・・・・・・・・・」「良いから起きて」「ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・知らん」。
仕方ないので布団の隅っこをちらりとはぐり逆さまの格好で目だけ出すと・・・・そこには大きなマグカップを二つ持ったニイナが逆さまに立っているように見えた。
「紅茶入れたよ」。
思わず・・・・・・「わーーーー」と言って起き出し熱々の紅茶をベットで飲んだ。
紅茶の入れ方なんてまともに教えた事なかったのにしっかりと美味しい紅茶を入れていた事に驚いた。
熱々の渋めの紅茶をすすると今までのどうでも良いような・・・・・何にもしたくないような、変な焦りから逃れたいような・・・・・そんな気持ちの固まりが少しだけ溶け始めたように感じ、ベットから出て掃除や洗濯や・・・・今年初のスイートチリソースをゆっくりゆっくり作った。
人に紅茶を入れてもらうのってこんなに嬉しい事だったんだ・・・・・最近すっかり忘れてしまっていた。
一杯の紅茶が人の気持ちを癒すって本当だった。
まだ少しぼんやりしていたい気分だけど、そろそろ大丈夫になっていく兆しが見えた。
世界の5日が私の5分なのかもしれない・・・・


夕方から風が強くなったと思ったら急に夕立・・・・・と思いきや結構長々と降り続いている。
地面からモアーっとした空気が上がってきて、もうすっかり冬ではない事を改めて再確認した。
早く超暑い夏が来ないかな〜、海に行ってカキ氷を食べてスパイシーな料理を食べて・・・・少し甘いアイスレモンティーを飲んで・・・一日砂浜でゴロゴロしていたい・・・・・。
今の季節ってもどかしい、半そでとビーチサンダルで自由気ままにフラフラするには寒いし・・・家に引きこもるには少し良い陽気で・・・・・もったいないと思ってしまう。
あっそか、スパイシーな料理と少し甘いアイスティーにしよう・・・・・去年のクリスマスは教室の生徒さん達とクリスマス会をして・・・・スコーンとかスリランカのティーフードとか・・・・何となくちょこちょこつまみながら紅茶をゆっくり飲めるような料理の内容にしたのだけど・・・、今年の夏はどんな料理にしようか考えていたので・・・・・。
スリランカ以外の国の料理でスパイシーで美味しい料理っていったら・・・メキシコ??チリコンカン??テキーラ!!!・・いやいや紅茶・・・お昼間の会だし・・・・皆さん車だし・・・何より紅茶教室の会だし・・・。
メキシカンするならライムとミントを使ったアイスティーが良いかも!あー少し楽しくなってきた。
やっぱりティータイムはこうでなくては。
テキーラ??


春になり冬の間にじっくりと溜め込んだ「やりたい事」がフツフツとした小さな熱になって心の奥で湧いているのを最近感じつつ・・・・自分でかってに作った「ちゃんとしなくては」という四角い枠がどうもきゅうくつでもがいていたのかもしれない。
「やりたい事」の一つはもっとスリランカの料理を沢山カフェで紹介したいという事、今少し考えているのは週に1日スリランカレストランの日をしようかな?って事、スリランカのティーハウスやカフェやホテル(一般の人がお茶を飲んだり食事をしたりする所をスリランカでは宿泊しないのにホテルっていう・・・)では、色々な種類のカリーや(スリランカのカリーは数種類のカリーを好きなように自分のお皿で混ぜて食べる・・・これが本当に美味しい、我が家でも夕食がスリランカ料理の日は沢山のカリーや豆の粉で作るパパダムやサラダを混ぜまくって食べるのが定番)カトレットやロール(スリランカの一口コロッケ)ココナツミルクで作るプリンのワタラッパン・お米の粉のクレープホッパース・・・・やケーキなどが沢山ケースに並んであって、皆それぞれが好きな物を好きなだけ食べるシステムになっている、紅茶だけでくつろいでいる人の横ではカリーをモリモリ食べる人がいたり・・・カトレットを食べながらキリテ(スリランカの甘いミルクティー)を飲み新聞を読んでる人もいる・・・・、町中の活気にあふれたカフェでも海沿いのリゾートホテルのティーハウスでも・・・・そういう様子は見られる。
そういうのの規模を小さく小さくしたプチスリランカレストランデイを週1でしたら楽しそう、メニューは気まぐれにその時の気分で決めて。
これはプラチャンの影響が大きいのかも・・・・プラチャンのスリランカ料理は凄く美味しい、カトレットやロールも私が作るのとはやっぱり何かが違うくて・・・・・ミルクライスやネギのカリーも何処か懐かしいような体の芯まで温まるそんな味、プラチャンに「凄いね〜」と言うと・・・「だってスリランカ人ですから(笑)」と言うのだけど・・・私もいつかスリランカのお母さんが作るようなスリランカ料理を作りたいと思い続けていた。
家庭料理は気まぐれに作るのが一番美味しいと思う、週1日そんな日を私のカフェでも作りたいな〜。
もう一つの「やりたい事」はまだまだ先の・・・・お婆ちゃんになってからの話。
冬の間は誰にも会わないで家らか一歩も外に出ないで・・・・・・本と紅茶とお菓子で過ごしたいという「願望」かな?
そして昨日はaiちゃんから10年ぶりくらいに連絡があった・・・・・びっくりだった、aiちゃんは高校生の頃の親友で高校卒業後も連絡はとっていたが何となくお互いすれ違いはじめいつの間にか音信普通になっていた。
「親友」と言うからにはそれなりの思いもづーっとあったのだけれど、私が感じていたのは・・・・なぜか埋められない溝がどんどん出来てしまっていてお互いその状況にとまどっていたように思う。
恋人もそうだが・・・・・関係が親密なら親密なほど一度歯車がズレ始めると一気に手の届かない所に行ってしまう。
そしてそれは新しい事の始まりでもあるから、無理に繋ぎと止めずに私たちは見送ったような気がする。
縁があれば又いつか何処かで出会う物なのだから、その時に恥ずかしくない自分でいたいとはいつも思って来ていた、立派になるとか偉くらなるとかではなく・・・・友達として。
aiちゃんからの急な連絡は本当にびっくりだったけど心の何処かで「来るべきして来た」とも思い少しだけ冷静だった、彼女は始めて私の事を・・・楽しい時もそうでない時も心から必要だとしてくれた人だったと思う。
自分存在が必要とされる事を望むのは一見弱いようで本当は人間の本心なのではないかと思う。
人と関わるのが苦手だったり嫌だったりする人も一人で何でもこなしているように見える人も、何かしらの方法で人や世間と関わりたいのだと思うし、そういう人って意外に多い。
実際私だってお店にお客様が来たらいまだにびびって挙動不審になっている自分を隠しながら接客をしているし(怪しい??)それでもやっぱり人と関わりたいのだと思う。
ニイナに再開してから私は身辺の煩わしい事を少しづつ片付けシンプルに好きな事だけを集め生活するように心掛けて来た、それは「本当に大切な物」以外はそぎ落とし自分の考えを明確にして行く作業で、その作業をしていると不思議と段々煩わしい事が向こうから離れていったようにも感じるし、自分の事がはっきりと見え始める。
いつでもツルンとした魂で生きていたい。
最近思うのが、いくら嫌な事があっても本当は誰も悪くないのだという事。
世界はバカらしいくらい青く澄み渡っていた


制服を着たワカちゃんは誇らしげで少しだけお姉さん顔になっていた・・・・・「ワカちゃん!一緒に写真撮ろう」「うん良いよ」・・・・・あんなに小さくてお猿さんみたいだったワカちゃんが今ではすっかり立派なレディー気取りで・・・・思わずお兄ちゃんに・・・「何だか早いね〜」と言うと・・・「本当・・・早いわ」と言った、その横顔が何となく物思いにふけっている感じがして私もそれ以上はなにも言えなかった・・・・、冗談を言って笑わそうとかしてみたけどすっかり無視されてしまった。
今夜は紅茶教室・・・・・今生徒さん達がみえられました。
入園式


ニイナと暮らし始めて約2ヶ月半・・・・・、まだたったの2ヶ月半だけど私なりに色々と思う事はあって反省する事はめちゃめちゃに多い。
ニイナといると凄く毎日が楽しく、アッと言う間に過ぎていて・・・・・いつの間にか私は私一人でこの生活をがんばっていると勘違いしそうになっていた、私が楽しい時はニイナも楽しいのだろうし・・・私がきつい時はニイナもきついのだと思う・・・。
夫婦になるという事はある種の呪いのような物だな、とも思う・・・・・いくらすれ違っても相手をうとましく思い忘れてマイペースで過ごそうとしても・・・・相手の気配がいつも胸の中にあって・・・・家族になるのって凄い絆のように思える・・・・。
ぶちゃけ多分彼氏とかだったら別れようと思っているような瞬間も多々あって(お互い様だと思うけど)でも顔や性格や声とかではない・・・・相手の体温みたな物がとても温かく思えるから・・・・全てが結局仕方ないで終わる。
おとといの夜はニイナはまだ体調が良かったので庭で七輪を出し肉や丸ごとナスを焼いて食べた、「まりこ・・・火がついたで・・・・近所の猫も来てるよ」というニイナの声がして私は風呂から出た・・・・私が庭に行った時には猫はもういなくて・・・・ニイナは一番初めに焼けた肉を「猫の・・・・」と言って庭の隅にお供え物のように置いていた、私はお腹が痛かったのでビールではなく焼酎のお湯割りを飲みながら肉を食べ・・・食後には紅茶を大きなカップに入れ暗い庭でフーフーしながら飲んだ。
何故かこうやって日々の事を冷静に日記に書いていると泣けてくる、その時はいっぱいいっぱいでちっとも大切に出来ていない事が・・・少しだけ時間が過ぎて手の届かない所になると冷静に見え・・・・淡々とした日々のアンバランスな中で必死にバランスをとりあい一緒に過ごそうとしている足りない二人の滑稽さが愛しい。
もともとバランス感覚の悪い私は何かをひどく好きになると・・・・・何かが凄くおろそかになったり・・・・、でも年とともに段々平均的になってきつつあるので焦らずに・・・「こんな物か〜」と自分の変化を眺め楽しんでもいる。
いくつになっても日々発見が多い、そして私はどんどん変わって行く・・・・・それが嬉しい。
家族って・・・・・何だ??


洗濯物を干し終わり一段落すると小腹が減ったのでお店から持って帰った林檎のマフィンと紅茶をテーブルに運び雑誌を開いて少し休んだ。
マフィンをモグモグとかじって熱々の紅茶をすすると・・・マフィンに入っているクリームチーズとサワークリームが紅茶の熱で溶け、ミルキーな香りがフンワリ立ち上ってきた。
お菓子を食べている時間そのものが紅茶の湯気で体の隅々まで行き届けられているように感じ、体がポカポカとしてきた・・・・「紅茶って凄いな、紅茶って凄いな」と独り言をついつい言ってしまいならが・・・・頭の中にはスリランカの茶園で茶摘をする女の人の姿がくっりき浮かんできていた・・・・「あの茶葉がこの紅茶になっているんだもんな」と多分つぶやいたような気がする・・・・。
キッチンからはクツクツとトマトケチャップの煮える音が聞こえ、そのれに伴い甘酸っぱい香りが家中に広がっていき・・・・・「チキンライスにナポリタン・・・・マヨネーズに少し加えオーロラソースにしてエビフライにつようか・・・オムレツにかけても・・・・」とどんどん私の胃袋・・・いやいや頭の中はふくらむ一方だった。
その後風呂に入り、昨夜はニイナの帰りが遅くなると聞いていたので・・・・教室の試作で作った生ハムサンドを食べながら今度はビールを飲み・・・・キノコの醤油煮を少しつまんだりしながらボンヤリとシンハラ語のプリントを眺めていたらいつの間にか一枚読み終えてしまっていた、何だかんだ言っても続けていれば少しづつ上達するのだな〜。
結局ニイナは深夜1時過ぎに帰って来て・・・・「何も食べてない」と言うので・・・試作で作ったサンドイッチとキノコと挽肉のスープを出すと・・・・私も急に食欲が刺激されてしまい・・・・ついつい又ビールを飲み始め・・・・更にキノコの醤油煮で焼き飯を作り一緒に食べてしまった・・・・夜中の食卓でビールをグイグイ飲みながら焼き飯をモリモリ食べるのって・・・・港町で居酒屋をしている夫婦の夕食みたいで楽しい(今日も忙しかったね〜なんて言いながら・・・・お店の残り物でまかないを作りビールを飲みながら二人で飲んだくれる感じ・・・・飲んだくれていると近所の居酒屋仲間がやって来て何となく皆で夕飯を食べたりお酒を飲んだり・・・・・・・そういうお店ってメニューの料理よりもまかないの方が美味しかったりする)・・・でも・・・今朝は胃が重い。
今お客様が来てチャイをお出ししました、沢山作り過ぎたので残りのチャイとマフィンを食べながら日記を書いています、久々にチャイを飲んだけど・・・・スパイス入りの甘いミルクティーって元気が何だか出る、インドに行った気分で。
ナマステ!
何処に行けなくたって何処にでも行けるのは「心」



マイカー。


昨夜はヨガを済ませベットに入ったけど・・・・頭が冴えて眠れなかった。
変かもしれないが、こういう時急に生きている事が不思議に思える時がある・・・・・つい半年までは存在すら知らなかった家に今私は住んでいて深夜暗闇でその家の天井を見上げている・・・不思議。
暗闇で目をこらすとありもしない模様みたいなのが見えたり、目の前がザラザラと砂嵐みたく粗い映像の映画を見ているようにも見えたりする、その様子が物心ついた頃から不思議に好きだった。
夜中は良い、ひんやりとしていて昼間の出来事が全て夢のように思え・・・・・・何もないこの状態が本当の姿のような感じがして・・・・・このまま深く重い闇が世界を隠し続けてくれるような・・・・・・太陽の下では余計な物がキラキラと見え痛いような・・・そんな事も全て取り除いてくれるような・・・・、この世界に夜をくれた神様に思わず感謝してしまった。
いつまでも隠れたり逃げたりは出来ないけど・・・・一日一度は隠れる時間が人間には必要なのかもしれない。
今日は林檎とナッツのマフィンとウバのミルクティーを食べた。
がんばりたくなさを肯定するための楽器


日々ワタワタと慌しい最近、何となく後ろ髪を引かれる思いがつきまとっている・・・・何なんだろう?何か忘れているのかな???
多分これはいよいよ旅に出かけなくてはいけないという合図なのかもしれない、日常生活の中ではリセット出来ない何かが溜まりはじめている・・・・・・そんな感じ。
勿論国内でも全然良いのだけど・・・・やっぱり何かと刺激的なのは海外、特にアジアだ。
アジアってきちんと並べられたり磨かれたりしていない物までも美しく見せる瞬間があって、その一瞬に惚れ惚れしてしまう、心が柔らかくほぐれ太陽に暖められた大地にべったりと気持ちが溶けて行きそうな・・・・芯から体が熱をおびそうな・・・それってやっぱり私にはスリランカなのだけど・・・・・・・・んー行きたいけど治安が気になる・・・・・・が、ダメだと思うと余計に行きたい、このまま一生行けないのでは?と思うと泣けてしまう。
昨夜のシンハラ語クラスでは、母方の親戚の呼び方や父方の呼び方など・・・・詳しく勉強したけど・・・いかんせん私は文法が苦手・・・・途中で「こんな事シンハラ語でスリランカ人に説明する事あるかな?」とプラチャンが言い始め・・・私も「多分ないよねー、この人が私のお母さんの大きいおばさんです、この人がその大きいおばさんの旦那さんです・・・とかってきっとスリランカの人にシンハラ語で言う事はないなー(笑)」と言い二人で笑った。
でもそんな事を言ったら・・・以前勉強した・・「私の服は白色です」だって絶対に使う日は来ないと思う。
それはそれで良い。
そんな笑い話ばかりをしていて結局家に帰ったのは12過ぎだった、それから慌ててニイナのご飯の支度をして私はドイさんのアジ寿司を食べながらパナッシェを飲んだ。
昨夜のメニューはカリフラワーと胡瓜・サニーレタス・ゆで卵・ジャンボケイパーをイタリア風マヨネーズと塩とブラックペッパーで食べるサラダと椎茸と豚肉の和風パスタだった。
今団体のお客様来てランチを食べて行ってくれた所です、男性のお客様の一人がチキンカリーを「からい!からい!」と言いながらモリモリ食べていたので・・・・・食後は間髪入れずにデザートをお出しした・・・・スリランカでは食後にヨーグルトを食べるのだけれどこの食べ方ってスゴーク理にかなっていてスパイス料理を食べた後のヨーグルトってびっくりするほど美味しい、うちの店はヨーグルトに手作りのラム酒アイスと庭で取れたブルーベリーのソースをかけてお出ししているのだけど、良くお客様に・・・・・「このヨーグルト凄く美味しいね!」と言われるので・・・・「ヨーグルトも美味しいけど、スリランカカレーを食べた後はヨーグルトが凄く美味しく感じるんですよ」と誇らしげ(?)に言ってしまうのだった・・・・・・。
今日の男性のお客様もデザートを食べながら・・・・「あー幸せ」とポロリと言っているのを聞いてこちらまで幸せになってしまった。
その国に昔から伝わる食べ方って本当に凄いな。
今日は遅めの昼ごはんにチリパウダーを沢山かけたチキンカリーを食べ食後にマヨちゃんのパンでハニートーストを作って食べた、今日のパンは天然酵母ではなく・・・国産小麦のシンプルな白い食パン「潔さが心地良い」
そんなパンだった・・・それにののちゃんのおじいちゃんの蜂蜜をたっぷりかけてサクサク食べた。
紅茶はウバのミルクティー、いつも低温殺菌のミルクを使うけど今日は普通の牛乳で作ってみた・・・・・これはこれで美味しいと思う、紅茶教室の生徒さんにも教えてあげよう。
日本語まで解らなくなってしまう


ここ数日頭の中では色々考えているのだけど、何となく形に出来ない事が重なり・・・・とにかく一つ一つ丁寧に片付けて行く事にした。
家のご飯の事、紅茶教室の事、お店の事・・・・・・・。
この前読んだ本に・・・・・ある家庭の食事のワンシーンで、「テレビで見たインスタントラーメンが凄く美味しそうに見えたから我が家も今日はインスタントラーメンを食べる事にした」と書いてあってその風景が凄く幸福そうに感じ「良いな〜」と思った。
それって多分「インスタントラーメン」って言葉が余計にグッときたのだと思う・・・、それで何年も食べていなかったインスタントラーメンを久々に食べてみた・・・・・けれどやっぱり美味しくなかったし気持ち悪くなってしまった。
その風景の中に簡単に出来て美味しい自家製のダシで作ったうどんなり麺料理が私はきっと欲しいのだろうと思った、食べ物って口に入れる物だから何となく可愛いやステキだけでは続いていかない何かがある、そこが魅力なのだけど・・・・・。
最近時々大学生の子達が「このお菓子美味しいから食べてみて」と言ってスナック菓子をくれる事がある、その行為が凄く可愛くて楽しくて・・・・・「あ〜私も昔新しいお菓子をコンビにで発見したら買っていたな〜」と楽しかった事を思い出す、でも人間って不思議で・・・・・10年前に楽しかった事でも今は楽しいと感じない事も多い・・・多分その10年間の間に色々と経験して自分なりの価値観が変わってきているからだと思うし・・・・だからこそ頭ごなしに「スナック菓子なんて食べてはいけない!」とか言うつもりは全然ないけど・・・・・昔私の周りの大人達が私にしてくれたような事を今度は私がしていかなければいけないんだろうな〜と思う、それはきちんとした食事の美味しさや・・・・手作りのお菓子の味・・・・当たり前の物を当たり前と思える感覚を伝える事。
人に伝えるからには自分も日々実践してみて良いと思える事・・・・美味しいと感じれる物を探すので・・・・じつは凄く自分のためだったりもする。
さてさて今夜はシンハラ語クラス、あー宿題してない(涙)。
ひたすら食べる


頭が上がりません。
さてさて今夜はニイナ家の家族と焼肉に行くのでそろそろ家に帰ろう。
真っ白になる

















